2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00616B06)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

タカラール県保健局

3)任地( 南スラウェシ州タカラール県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タカラール県の保健医療行政の中核を担い、県内にある15カ所の地域・保健診療所(プスケスマス)、451カ所の新生児の予防接種や体重測定、栄養指導等、地域住民への保健医療サービスを行う地域保健サービスポスト(ポシアンドゥ)を監督・支援する。職員数は76人、うち公衆衛生部の職員数は14名。年間予算は約1億円。同県は、JICA技術協力「南スラウェシ州地域保健運営能力向上プロジェクト(PRIMA-K)」で導入された住民参加型手法の普及対象県となっている。過去に3代にわたって保健師JV(2006年~13年)が派遣された。現在、公衆衛生JV1名(平成27年度1次隊)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボランティアが配属される予定の県保健局母子保健栄養課は、県内にある15カ所の地域・保健診療所(プスケスマス)、妊産婦への健康指導、乳幼児の予防接種や体重測定、栄養指導等、地域住民への保健医療サービスを行う地域保健サービスポスト(ポシアンドゥ)を監督・支援している。任地では、妊産婦死亡率は改善されてきているが、乳幼児死亡率が高く問題がある。その多くは、住民の妊産婦及び乳幼児の健康保持や病気の初期対応についての知識不足が原因である。 保健局母子保健栄養課では、地域住民、特に妊産婦及び乳幼児の健康保持、促進の為に地域コミュニティを中心としたプログラムを発案し、母子保健プログラム関係者及び保健局職員の知識の定着及び実施支援を行う人材を求めてJVの派遣を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・プスケスマス・ポシアンドゥを巡回しながら、以下の活動を行う。
1.妊産婦及び乳幼児の健康保持、促進の為に同僚と調査・活動計画を作成する。
2.プスケスマス・ポシアンドゥ運営について、課題を分析し配属先に対し提言を行う。
3.各家庭を同僚と共に訪問し、妊産婦及び乳幼児に対し健康保持、促進の為の指導を行う。
4.母子保健プログラム関係者へ日本の知識及び自身の経験を伝え妊産婦及び乳幼児の健康促進に活かす。
5.上述活動を関係者と共に継続し、利用者の参加を強化し、健康保持、促進することにより妊産婦死亡率、乳幼児死亡率低下の支援をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、教材、プロジェクター等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:女性(母子保健栄養課課長、40代、院卒)、女性(コーディネーター、助産師、30代、大卒)
その他看護師、医師、助産師等公衆衛生関連職員(3年生大学卒~院卒)
活動対象者:地域住民

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国での受入に必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要。

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:( 25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。