2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618A15)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

マカッサル市教育文化局

3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

市内の幼稚園・小中高及び学校外教育の教育行政を担っている行政機関である。市内を14の地区に分け、それぞれの地区に司書を設置している。スタッフ数約200名。管轄小学校約450校、中学校約180校、高校(普通)142校・(職業)106校(公立・私立含む)。2016年度予算約94億円。
配属先には、過去、JICAから、2012年に環境教育の青年海外協力隊(JV)、2014年小学校教育JV、KOICA(韓国国際協力団)からITボランティアが派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2012年、環境教育JVがマカッサル市内の小学校を巡回し、環境教育の出前講座を実施した。環境教育JVの出前講座は、これまでの当国学校の授業スタイルとは違い、生徒が自発的に参加できる授業であった。視聴覚教材を利用し、生徒が自ら参加する教授法の導入に興味を持った配属先は、同教授法を採用した授業の普及に取り組んでいた。2014年に派遣された小学校教育JVは、1校にて活動を行っていたが、配属先は、同法で授業を行っているモデル校を巡回し、日本式の授業法を広めて欲しいと言うことで、教育局配属の本要請に至った。
なお、インドネシアでは、残念ながら、派遣されたJVが若いという理由だけでインターンとみなす現地教諭や職員が多いが、JV自らが現地教諭たちにできることを具体的に示しながら活動に取り組むことが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協議の上、下記に関する指導、提言、支援が期待されている。
1.実施されている授業の視察。
2.日本の小学校の授業法の紹介。
3.視聴覚教材を利用した教授法の紹介、実演。
4.教授法の改善案を提案し、可能な範囲で改善を実施。
5.副教材の作製法、紹介及び現地教諭との共同作成。
6.市教育局に活動を定期報告し、各活動校の良い取り組みの紹介や、必要であれば、教育システム改善を助言。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務エリア、机及び椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

市教育局課長(女性、40代、大卒)

巡回校校長及び教諭約20名(25-50歳)大卒及び修士課程修了、非常勤10名(25-55歳)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先の要望

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。