2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618B10)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化省

2)配属機関名(日本語)

南タンゲラン市教育局

3)任地( バンテン州南タンゲラン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は南タンゲラン市政府において教育行政を担う機関。義務教育、識字率の達成、学校での環境取り組みの推進、教育関係者の知識・技術の向上、学習へのIT技術の活用、早期幼児教育機会の平等、教育への社会の参加等を目標に掲げ、業務に取り組んでいる。配属先全体の職員数は109名。任地には、約350校の小学校、約150校の中学校、約60校の高等学校がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、JICAの草の根技術協力プロジェクト『教科「環境」の教材開発と教員の再教育支援プロジェクト』(第1フェーズ2014-2017年、第2フェーズ2017年から)のインドネシア側実施機関として、①市内のモデル小学校における教科「環境」の導入、②小学校教科「環境」のカリキュラム及び教材の整備、③小学校教員研修担当者・補助員及びモデル校教員・補助員の教科「環境」に関する知識・技能、指導法の習得、④モデル校30校における、体験学習(地域学習)を含めた教科「環境」の実施のための取り組みを行っている。
配属先は、これまでの成果を継続し、より質の高いものにしていくために、実際に授業を担当する教師が、開発された教材を使いながら生徒中心の授業が展開できるようになることを目指しており、環境教育ボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先及び協力NGOと協議の上、下記に関する指導、提言、支援が期待されている。
・上記において開発された教材について、どのような指導の方法が効果があるか、実際に授業を行いながら、現地教師と検討し、事例及びデータ等を収集。
・市内のモデル小学校を巡回し、実際に授業内容や教授法の改善支援。
・その他、配属先が必要とする活動の支援。
* なお、巡回については、基本的に乗り合いバス等の任地の公共交通機関を利用して実施することとなる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(共有)、机、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

ボランティアの配属先は、同局の初等教育課の予定。
* 同課課長 (男性 / 40代 / 修士)
* 職員6名 (男性 4名 / 女性 2名、学士)
* 協力NGO職員
* その他、巡回先学校教師

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせる

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:現場での経験実績が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。