要請番号(JL00620A18)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会事業省
2)配属機関名(日本語)
国立ビナダクサ障害者職業訓練リハビリテーションセンター
3)任地( 西ジャワ州ボゴール市チビノン ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、国内39の国立リハビリセンターの中でも、主要センターとされる3つのうちの1つである。1997年にJICA無償資金協力で建てられ、機材提供や専門家派遣等の技術協力が5年間行われていた。身体・知的・視覚・聴覚など、あらゆる障害者が対象。他の国立リハビリセンターでの一定期間の職業訓練を経たのちに、更に入所テストで選ばれた者だけが、当センターでより高等な訓練を受けることができる。労働省の職業スキルレベル表を採用、修了生の半数以上が就業できており、障害者の社会的自立支援に貢献している。年間予算は約150万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設では入所者の社会的自立を目的として、コンピュータ、自動車整備、金属加工、デザイン、洋裁などの職業訓練を行っている。2002年までの5年間にJICAによる技術協力が行われ、その時期にスタッフの本邦研修の機会もあったが、現在は、研修に参加したスタッフが退職する年齢にあたり、新たな技術の習得が必要であること、入所者の人数が大幅に増えたことで、良質な職業訓練インストラクターの確保が急務となっている。グラフィックデザイン訓練クラスでは、Photoshop, Illustator, Indesignの訓練をしてきたが、動画ソフトを使いこなし、入所者への技術移転ができる人材の不足から、今回の協力隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
センター内の職業訓練リハビリテーション課に所属し、以下の活動を行う事が期待されている。
1. 入所者に職業訓練としての、グラフィックデザインの指導を行う。
2. 入所者、および同僚講師に対し、動画編集技術の指導を行う。
3. 同僚教員に対しグラフィックデザインクラスに必要な知見・技術を共有する。
4. 可能な範囲で、入所者へ日常生活の自立や、作業能力の向上につながるような助言や支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップPC(Windows7/10 26台) / Photoshop, Illustrator, Indesign,Office等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
グラフィックデザインクラス講師 (30代男性 専門学校卒 実務経験11年)
活動対象者:
上記講師および生徒23名
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:査証取得に必要
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導者への指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。