要請番号(JL00620A19)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会事業省
2)配属機関名(日本語)
国立ビナダクサ障害者職業訓練リハビリテーションセンター
3)任地( 西ジャワ州ボゴール市チビノン ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、国内39の国立リハビリセンターの中でも、主要センターとされる3つのうちの1つである。1997年にJICA無償資金協力で建てられ、機材提供や専門家派遣等の技術協力が5年間行われていた。身体・知的・視覚・聴覚など、あらゆる障害者が対象。他の国立リハビリセンターでの一定期間の職業訓練を経たのちに、更に入所テストで選ばれた者だけが、当センターでより高等な訓練を受けることができる。労働省の職業スキルレベル表を採用、修了生の半数以上が就業できており、障害者の社会的自立支援に貢献している。年間予算は約150万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設では入所者の社会的自立を目的として、コンピュータ、自動車整備、金属加工、デザイン、洋裁、溶接などの職業訓練を行っている。2002年までの5年間にJICAによる技術協力が行われ、障害者に対する職業訓練においては、これまで一定の成果をあげてきた。2018年に近隣のリハビリテーションセンターへ日本の大学生が訪問、スポーツを通した交流の機会があり、社会性や協調性を育むことができるスポーツへの参加の重要性が認識された。しかしスポーツに接する機会は非常に限られており、職員にもスポーツ指導のノウハウがない。人材の不足から、今回の協力隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
センター内の職業訓練リハビリテーション課に所属し、以下の活動を行う事が期待されている。
1. 講師と協力しながら、入所者に合わせたスポーツアクティビティを行う。
2. 体育の持つ教育上の意義について他の教職員へ教授する。
3. 可能な範囲で、入所者へ日常生活の自立や、作業能力の向上につながるような助言や支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体育館、バドミントン用具、ジム用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
スポーツ講師 (40代女性 高等学校卒 実務経験14年)
活動対象者:
上記講師および生徒 120名
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(初級障がい者スポーツ指導員)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:査証取得に必要
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:1年は必須 ビザ申請のため
[参考情報]:
・障害者スポーツに関わった経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。