2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00620A24)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会事業省

2)配属機関名(日本語)

国立ブディダルマ高齢者リハビリテーションセンター

3)任地( 西ジャワ州ブカシ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

インドネシア国内に3つある国立高齢者介護リハビリテーションセンターのうちの一つで、2019年までは60歳以上の高齢者の入居施設として機能してきたほか、傘下の16州の州立レベルの高齢者介護施設への指導等にも力を入れている。日本とのEPA協定の下で、数名の介護スタッフを日本へ派遣した実績もある。2020年からは、外部の高齢者を対象にしたデイケア事業も開始予定となっているほか、管轄の州に居住する高齢者約1万人の健康状態把握に向けて新たな事業を計画、地域全体の高齢者の健康維持に向けた取り組みを行うことになっている。年間予算は約87万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

この国立の高齢者リハビリセンターでは、2020年から新たに外部から通所する高齢者向けのデイサービスを開始予定であり、それと同時に管轄の州に居住する約1万人の高齢者のデータベースを構築し、健康状態の把握に努めることになった。インドネシアでは、これまで公的機関による高齢者のデータベース化は行ったことがなく、全く新しい取り組みである。参照しやすく更新も容易な情報のデータ化を速やかに始めなければならない一方で、家族構成や医療カルテなどの個人情報保護の観点からも提言が必要な状況である。データベース構築、およびデータ管理運用について知見のある海外協力隊からの技術支援を目的として今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

下記に関する技術支援が期待されている。

1. 同僚スタッフと協力し、福祉サービス効率化の為に、管轄16州に住む高齢者情報のデータベース化を支援する。
2. 同僚スタッフに対し、データの構築、保守管理についての知識共有および技術支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップコンピュータ1台(Lenovo Windows10 core i3)、ノートパソコン1台(Lenovo Windows10 core i3)、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
スタッフ (30代男性 高卒 / ITスタッフ 経験12年)
スタッフ(30代男性 大卒 / 総務スタッフ 経験10年)


活動対象者:
同僚スタッフ

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル2以上(基本情報技術者等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:スタッフへの指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。