2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00620A28)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1
配属先 センター内施設

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会事業省

2)配属機関名(日本語)

国立ハンダヤニ青少年リハビリテーションセンター

3)任地( ジャカルタ首都特別州 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

複雑な家庭環境や道徳に反する大人の影響を受け、犯罪等に関わってしまった青少年の社会的更生を目指す全寮制の施設である。法的措置に基づき移送されてきた子供の他にも、人身取引の被害者や無国籍の子供なども収容されている。センターでは、社会復帰、非行予防を目指し、治療、心理的ケア、社会的ケア、および家族への支援が半年から約1年間のプログラムとして行われている。年間予算は約85万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

この施設には、親の影響で犯罪に関わることになった者、テロ行為の幇助をさせられた者、人身取引の対象にされた者など、15もの多岐にわたって異なるカテゴリーの被害者が集まっている施設のため、児童それぞれが抱える複雑な内面の問題に向き合い、更生を目指すことがより重要課題となっている。青少年にとって、入所期間中に自分が夢中になれる事柄を見つけること、集団生活の中で周囲の人と協力することは、悪い習慣を断ち切るために大切なことであるが、現状ではスタッフには経験もノウハウも乏しい。入所している青少年たちに寄り添い対話する中で、良き理解者としての内面的支援を期待して、今回の協力隊の支援が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

下記に関する支援、助言が期待されている。

1. 入所者と多くの時間を過ごし、対話を行い、青少年の視野が広がるようなメンターとしての役割となる。
2. 心理的治療および情操教育の一環として、協力隊自身の得意分野を生かしたアクティビティを実施する。
3.入所者の道徳的で規律のある生活維持を支援する。
4..配属先スタッフと協力し、悪習慣から抜け出し円滑な社会復帰につながるためのリハビリ支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種教室、運動場、図書館、絵画用具などのアクティビティ機材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
ソーシャルワーカー9名(20-50代 大卒・院卒)
看護師1名 (40代 大卒 / 実務経験12年)
心理学者3名 (30-40代 実務経験1-8年)
その他、職業訓練インストラクター、安全管理者等

活動対象者:15-20歳の入所者 約70名

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:査証取得に必要

[経験]:(実務経験) 備考:入所者への指導が必要

[参考情報]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。