2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00916B03)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

住宅・地方自治省

2)配属機関名(日本語)

廃棄物管理清掃公社ジョホール支社

3)任地( クダ州ジョホールバル市 ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

廃棄物管理清掃公社(SWCorp)ジョホール支社は、2011年に設立されたごみ収集事業や公共施設清掃の実施監督機関。民間に委託されているごみ収集事業の管理監督や公共の場の清掃、ごみの埋立地プロジェクトへの関与、ごみの減量化やリサイクルの推進などが主な業務。SW公社への協力としては、クダ支社に対し2014年1月からボランティアによる協力を開始し、現在3代目(1年派遣)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員はマレーシア北部のクダ州アロースターにある支社に勤務し、ごみの減量化のための環境教育キャンペーン実施、3Rの推進、各家庭へのコンポストの普及推進が主な業務となる。マレーシアではごみの排出量が政府予想よりも速く、最終処分場の確保などが大きな課題となっている。ごみの減量化は最終処分場の有効活用や収集コスト削減の方法として重要視されている。ごみの減量化や3R活動については教育機関や市内の特定箇所、ショッピングセンターなどで有価物の買取を実施しており、徐々に参加団体や参加者が増えつつある。マレーシアでは2015年9月から家庭ごみ分別回収が開始されたが、その徹底のために公社としては住民の自覚を促す様な啓発活動を目指しており、2012年に10.5%であったごみリサイクル率を2020年に22%にするべく今回のJICAボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアはRecycling & Public awareness課に配属され、以下の業務を行う。
1.3Rの推進。幼稚園や学校、住民グループからの有価物の買取促進。3R推進のためのイベントの企画・運営を行う。
2.NGOや市民グループとの関係を強化し、NGOや市民グループ主導による3R活動の定着を目指す。
3.学校や住民グループへの簡易コンポストの普及推進。
4.2015年9月から開始されたリサイクルのための家庭ゴミ分別回の徹底に向けた住民への周知を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノートPC、プロジェクター等

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:3名(女1名、男2名)、年齢(29~50歳)、学歴(短大卒、高校卒)、 経験(3年?8年)。

5)活動使用言語

マレーシア語

6)生活使用言語

マレーシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と合わせるため学部は問わない

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】