2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00917B11)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

首相府経済企画院

2)配属機関名(日本語)

モンフォート青少年センター(コタキナバル)
NGO

3)任地( サバ州キナルット ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カトリック系キリスト教の全寮制職業訓練校。同校を運営するNGOはコタキナバルの他にマラッカ州、スランゴール州、シンガポールに同様の学校を保有、運営している。16歳から22歳の孤児や恵まれない家庭の男子を対象として2年制の職業訓練と人間形成を行っている。生徒数は約120名(全尞制) 。職員23名、年間運営予算は約9000万円。同校には自動車整備コース(40名)、木工コース、溶接コースの3コースがある。姉妹校であるマラッカ校 には現在コンピュータ技術の青年海外協力隊(2代目)が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

自動車整備コースでは生徒に対して自動車整備の基礎理論から実習までマレーシアのスキル認定試験(SKM)に準じたカリキュラムに沿って理論40:実技60の割合で指導しており、4名の講師により指導が行われている。担当講師の知識、技術レベルが不足しており、生徒が良い就労機会を得るためにはより実践的な内容の指導や個々の生徒のレベルにあった指導が必要であり本要請に至った。なお、生徒の多くは中高等学校を中途退学しており、中には小学校を卒業できていない生徒も含まれる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

4人の講師はともに経験は十分であるが、理論中心であり実技が弱いため、ボランティアは
1.自動車整備全般の講師の実技指導力向上のために再訓練を実施をする。
2.実際の車輌修理を通して、修理技術を訓練する。
3.日本人の仕事に取り組む姿勢、責任感等を講師、生徒に移転する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

カットエンジン(三菱、トヨタ、ダイハツ)、授業用車輌(Proton Diesel)、scissor Lift,Four Post Lift,
Wheel Alignment Machine

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
・36歳、男性、短大卒、経験16年
・33歳、男性、高卒、経験11年
・37歳、男性、高卒、経験7.5年
・61歳、男性、小学校卒、経験30年

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:指導するため即戦力が必要

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、教会職員の寮に住む。