2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01216A04)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/4 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

レオン第一中央小学校 特別支援センター

3)任地( イロイロ州レオン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、小学校の一部として障害のある児童を対象に設置されている特別支援教育センター。聴覚障害、自閉症スペクトラム障害、学習障害、知的障害を対象とする4つのクラスに分かれている。学校全体の生徒数は約1,400名、職員数は57名。配属先となる知的障害者クラスの生徒は26名(5歳~16歳)であり、2名の正規職員が配置されている。外国人ボランティアを受入れた経験はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

知的障害者クラスは生徒の障害の程度も様々であり、担当する教諭2名で対応していることから、障害に応じた教育を行えていない。また、通常クラスには、特別支援センターに通学する程の障害ではないが、軽度の障害のある生徒が在籍しているが、担当教諭は、障害のある生徒を指導した経験がないことから、適切な教育ができていない状況である。特別支援センターでの助言に加えて、軽度の障害のある生徒に対する指導法についての助言が必要であることから本要請となった。現在、配属先のあるパナイ島に派遣されている障害者支援分野の隊員で「障害者教育チーム」が結成されており、隊員やカウンターパートとの間で活発な交流が行なわれており、引き続き同様の活動を行うことが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 知的障害のある生徒への指導方法に関する助言を行う。
2. 教材の活用方法・開発に関する助言を行う。
3. 生徒の社会性を培うための活動に関する助言を行う。
4. 通常クラスに在籍する軽度の障害を持つ生徒に対する指導方法に関する助言を行う。
5. 地方自治体やNGO、他教育機関に派遣されるJVと情報共有しながらセミナー等の企画・調整を行う 。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:40代 男性
知的障害者担当教諭(カウンターパート) 40代 女性 経験年数15年
知的障害児担当教諭 20代 女性 経験年数 1年
学習障害児、聴覚障害、自閉症スペクトラム障害担当教諭 40代~20代 経験年数15年~1年

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

イロイロ市(州都)からバスで約1時間10分