2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01216A19)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/4 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

イロイロ州コンセプション町役場社会福祉開発事務所

3)任地( イロイロ州コンセプション町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、25の村(バランガイ)を管轄している町役場である。障害者支援は、配属先の優先課題であり、障害児教育、障害者生計向上プログラム実施、障害者団体の結成を通じて、障害者支援を積極的に行っている。町役場の年間予算は、2億9千万円。職員数は170名(正規職員94名、臨時職員76名)。外国のボランティアを受け入れた経験はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の町役場では、優先課題の一つである障害者支援を積極的に行っているが、障害者が社会の一員として活躍できる状況とは程遠い。施策の一つである障害児教育に関しては、現在、土曜日のみ授業を行っている状況であり、授業の質向上、カリキュラム作成等課題が多い。また、障害者生計向上プログラムは、障害者が自立できるだけの収入とするために、新たな商品開発、販路開拓等を行う必要がある。本要請では、配属先が掲げる障害者の社会参加政策実施のために、障害児教育、障害者理解のための啓発活動、生計向上プロジェクトの実施促進、障害者団体のエンパワメントが期待されている。 JICA技術協力「地方における障害者のためのバリアフリー環境形成プロジェクト」(2012年9月終了)の成果普及の為に2014年3月からJOCVグループ派遣が開始された。本要請もグループ派遣の一員としての要請である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

C/Pと共に
① 土曜日に開催されている障害児教育授業の実施、授業内容の見直し、カリキュラム作成を支援する。
② 障害者のための生計向上プロジェクトの新商品開発、販路開拓の支援を行う。
③ 障害者理解のための啓発活動支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

コンセプション町福祉開発事務所長 (50代 女性)
土曜特別支援学級教員(C/P 30代 女性)
土曜特別支援学級教員(20代 女性)
障害者生計向上プロジェクト担当者(C/P 40代 男性)
障害者理解促進・啓発プロジェクト担当者(C/P 40代 女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】