2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01216A20)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/4 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

国立ビコール農業大学 教育学部

3)任地( 南カマリネス州 サンホセ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ルソン島南部ビコール地方の農業、科学技術、教育分野の高等教育機関である。2015年度の年間予算は、約11億6千万円、教育学部総職員数は41名(正規職員22名、臨時職員19名)である。同大学は、フィリピン 高等教育委員会から教員養成優秀大学として認定されている。外国のボランティアを受け入れた経験はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2012年からフィリピンでは、Kto12教育が開始され、特に理科教育において探求型学習が推進されるようになったが、フィリピンでは、探求型学習は非常に新しい学習法であり、教員養成優秀大学である配属先においても、教育実習生に対して同学習の教授法の指導が行なわれているとは言い難い状況である。本要請では、大学職員、教員実習生の探求型学習への理解を促進し、探求型学習の要である発問に焦点を置いた支援を行うことが期待されている。ウエストビサヤ州大学では、派遣された2名のJV(平成25年度1次隊 理数科教師、小学校教師)によって、理科授業における探求型学習普及のための活動が行なわれ、レイテ・ノーマル大学、パンガシナン大学から探求型学習普及を目的としたボランティア要請(理科教育)が挙がっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

C/Pと共に
① 教育実習生に対して、探求型学習に必要な発問に焦点を置いた指導・研修会開催の支援を行う。
② カマリネス州の他大学教育学部で探求型学習の教授法に関する研修会開催を支援する。
③ 配属先の大学で探求型学習を学んだ教師のフォローアップ体制の構築支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、机、椅子等

4)配属先同僚及び活動対象者

学長(50代 女性)
教育学部長(50代 男性)
教育学部 講師(C/P 30代 女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学教員(理科))
    (高校教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】