2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01216B03)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ビコール大学工学部

3)任地( アルバイ州レガスピ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は1969年に設立され、農学、工学、教育学、経済学、看護学などの学部及び大学院を有する総合大学。アルバイ市内のメインキャンパスをはじめ周辺地域に7つのキャンパスを持つ。大学全体の学生数は約19,000人。配属先となる自動車整備コースは工学部に属し、コース生徒数は約350名。工学部年間予算は約3,200万円。配属先へのJV(自動車整備)の派遣は2010年から開始し、現在3代目JVが活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去のボランティア派遣を通じて、講師陣への技術講習会や実技指導により、学生指導能力が向上し、授業の質の改善や機材管理などが徐々に行われるようになってきた。しかしながら完全に配属先が主体となって運営するには至っていないため、配属先の体制作りが必要となっている。合わせて当初の予定ではオートマチックトランスミッションや電子制御技術の講習会を行う予定であったが、配属先の予算不足により機材の確保できていないため(機材については今季の予算で購入予定。)同技術の指導が求められている。また、配属先は将来、卒業生が日系の自動車企業に就職することを期待しており、日系企業で働く際の心構えなどの指導も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 自動車整備全般の講義・実習等の授業運営の改善に協力する。
2. 講師陣の技術レベルの向上のため地域で普及が進んでいる新しい技術・理論の習得のための講習会等を実施する。
3. 今後普及が予想される新たな整備技術の紹介とその教育のための教材を作成する。
4. 外部から持ち込まれる車両の点検と修理を通じての整備技術の指導を行う。
なお、配属先から求められている分野は電気・電装系、エンジン電子制御、シャシ電子制御、故障探究である。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用車両5台/トヨタ G-3、D-1、いすず D-1、実習用エンジン18台/G-14、D-3、トヨタEFI-1、溶接機/電気-2、アセチレンガス-2、油圧プレス-1、整備工具、PC、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

自動車整備コース講師 6名(男性 25歳~60歳)
指導経験 2年~30年
同コース学生約350名(初級~中級 16歳~26歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:大学での講義、実習に係る業務実施

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

事務所から空港まで車で1時間。