要請番号(JL01216B06)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
ディオス マバロス ポ 基金
NGO
3)任地( アルバイ州ダラガ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は貧困家庭に対する人道的支援を目的に設立されたNGO。名前のディオス マバロス ポ は“ありがとう”を意味する。配属先は地方自治体や国際NGO等が計画した事業の実施を請け負うなど、同地域では知名度が高い団体で栄養部・教育部・保健部の3部門を持つ。栄養部では栄養失調の子供たちに対する食料支援活動。教育部では子供や親に対する栄養指導や有機肥料を利用した菜園作りの指導。保健部では貧困者を対象とした健康診断や口蓋裂の子供や癌患者への支援活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となる保健部では、貧困者を対象とした健康診断の実施や同地域に住む口蓋裂および小児癌の子供を持つ親や女性の癌患者(乳癌、子宮内膜癌)の相談窓口となり、医療サービスに関する情報や公的支援の受給方法指導などの支援を行っている。これらの業務を見える化し、配属先関係者が受益者に対して効率的なサービスが提供できるよう、業務マニュアル及び癌患者ケアに関するマニュアル、治療記録シートなどの作成が求められている。
現在、初代隊員として短期ボランティアが2016年3月から6ヶ月間の任期で活動中。また、教育部の有機肥料を利用した菜園作り指導ではボランティア(平成26年度4次隊/野菜)が活動しており、同ボランティアの後任者も2016秋募集に要請中。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先内部で利用する小児癌や乳癌・子宮内膜癌患者の支援業務に関するマニュアルの作成。
2.患者や介護者の治療薬に対する理解促進を進める活動。
3.食の安全や栄養改善指導に関するマニュアル作成。
4.現地の人々の健康状況や栄養状況の調査。
5.紙データから電子データへの移行に関する支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
代表理事:60代女性(本NGO創設者)
職員数:7名(男性1名、女性6名/20~30代)
保健部:30代女性およびインターンの学生(2~3名、女性)
活動対象者:地域に住む患者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:受入省庁からの要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
想定している実務経験は、医療事務、医療機器、製薬業などの医療分野に関連した実務経験を想定。
事務所から空港まで車で1時間。