2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01217A09)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
C141 農業機械
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ドン ボスコ 農業機械技術センター
NGO

3)任地( アルバイ州レガスピ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はアルバイ地域の農業技術の向上をめざし、2001年に設立された農業技術学校でNGOとしても登録されている。運営母体はフィリピンのカトリックサンレジオ修道会(ドン ボスコ)。学校は農業機械、電気、起業の3コース。職業訓練校内には農業協同組合が設立されており、生徒への技術指導だけではなく、地域住民の組織化や協同組合の運営指導も行っている。各コースの修学期間は1年5か月。過去にJICAボランティアを受け入れた経験はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先となる農業機械科では、生徒への授業だけではなく、現地の耕作物のニーズ及び農地に適した農業機械の開発を行っている。小規模農家が多いため広い耕地で利用する大型農業機械はあまり必要とされておらず、現地で手に入る日本の中古耕運機や中古農業エンジンを利用した小型の機械(種まき機や乾燥機)を開発している。配属先は日本の小型農機具用のアタッチメントのアイディアを高く評価しており、ボランティアには現地の事情に適した農機具用アタッチメントの開発に協力することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.農業用アタッチメント開発への協力。(現地の耕作事情を調査し、現地の事情に適した機材開発)
2.農業機械科の教員に対する農業機械に関するトレーニング。(教員に対する直接指導)
3.農業機械科の授業へのサポート(直接教鞭をとるのではなく、教員が行う授業をサポート)
4.農家の耕作機械関連のトラブルに対する支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

耕運機(ヤンマー、クボタ) 、農業用エンジン(ヤンマー)、トラクター(ヤンマー、クボタ)など

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:60歳代男性(本職業訓練校創設者)
教員 :30歳代男性と40歳代男性
農業機械科生徒:約40名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)理工系 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務経験に基づく助言を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・事務所から空港まで車で1時間。任地最寄の空港から任地まではバスで1時間程度の移動を伴う。