2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01217B10)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

アクラン州 バンガ町役場 社会福祉開発事務所

3)任地( アクラン州 バンガ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のある町はパナイ島北部に位置し、人口は約4万人。町役場の職員数は約200名(正職員97名)で、年間予算は約2億2千万円。配属先である社会開発福祉事務所には22名の職員(正職員2名)がおり、年間予算は約900万円。同事務所は地域住民の生活状況や課題などの把握に努め、特に社会的弱者とされる方々への支援活動の企画・運営・管理を行っている。2015年度1次隊で派遣された初代青年海外協力隊(JV)はコミュニティを個別訪問し、聞き取り調査を行い、障害者に関する各種データの収集・電子化及び住民への啓発活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の町長は同島内の町(イロイロ州ニュールセナ町)で実施されていたJICA技術協力「地方における障害者のためのバリアフリー環境形成プロジェクト」(2012年9月に終了)を視察した経験を持ち、「是非自分の町でも。」という強い志から初代JVの要請となった経緯がある。配属先は障害がある方々のエンパワーメントを図るため、最少行政単位であるバランガイ(村・区)において個々の障害者を組織化することを目指しており、後任JVの要請と至った。同町には30のバランガイがあり、各バランガイ10-15名のメンバーで組織を構成する予定。各障害者組織の強化により、平等な教育機会、質の高い医療制度、新たな雇用機会等が整備され、町全体の環境がバリアフリーとなることを目指している。将来的には各バランガイの代表者から成る障害者団体設立も目標にしている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚たちと共に、以下の活動を行う。
1. 各バランガイにおける障害者組織の設立の支援。
2. ミーティングやワークショップを通じ、関係者の能力向上を目指す。
3. 障害者支援プログラムを持つ他の団体との関係作りをサポートする。
なお、近隣のイロイロ州では「障害者も輝けるまちづくり」を目標に、複数のボランティアがグループ型派遣により活動中であり、彼らとの連携や情報共有も可能である。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等の事務機器、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上司:男性50代
同僚:女性3名(20-50代)このうちの1名がカウンターパートとなる予定。
他に20名ほどの非正規職員が在籍している。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・社会福祉に関わった経験があると望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・事務所から空港まで車で1時間。