2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01218A01)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

パロ第一中央小学校特別支援センター

3)任地( レイテ州パロ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はレイテ島東海岸に位置するパロ町(人口約7万)にある中央小学校付属の特別支援センター。小学校全体の年間予算は約250万円。中央小学校(全校児童1000名、全教員数60名)の一部として障害のある児童・生徒への教育を提供しており、聴覚障害、視覚障害、知的障害、自閉症を対象とする4クラスに分けられ、各1名の教員が担当している。なお、配属先は小学校であるが、青年海外協力隊(JV)の活動対象となる特別支援センターに通う児童・生徒の年齢は6-34歳程度と幅広い。特別支援センターの全児童・生徒は80名。現在、JV(障害児・者支援)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は障害児・者への質の高い教育の提供と社会参加をめざし、前任JVと共にカリキュラムの見直し、教具や教材の作成に取り組んでいる。前任者が着任する前は、家族に代わり、一時的に障害児・者を預かる場所と言った感が強く、教員も教育的視点を持って子どもたちに接することが少なかった。前任JVとの協働を通じて、他の教員も教育者としての視点を持つようになり、各児童・生徒の障害の状態や発達段階、特性などに応じてよりよい環境を整え、その可能性を最大限に伸ばし、可能な限り積極的に社会に参加できるよう業務に取り組んでいる。後任者には前任者の活動を引き継ぎ、児童・生徒への指導を行いながら、教員に対して教授法の指導や教具や教材作成の指導が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

JVは同僚教員と共に知的障害クラスの児童・生徒を対象に以下の活動を行う。
1. 個々の児童・生徒の障害のレベル、特徴に合わせた個別指導方法の改善を支援する。
2. クラスの授業内容、活動計画、教具、教材の作成を支援する。
3.児童・生徒の経験の多様化に応じた生涯学習や社会参加を目指した課外活動等の計画と実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等事務機器。バランスボール、平均台、トランポリン、弁別動作獲得のための各種教材。
前任JVが作成した感覚統合のためのセラピールーム(滑り台、ブランコ、ボールプール、セラピーマット)

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:40代女性。博士号取得者
主たる同僚:知的障害担当教師 20代女性
その他の同僚:聴覚障害担当教師 40代女性、視覚障害担当教師 20代女性、
自閉症担当教師 20代女性
クラス児童・生徒:現在80名、年齢6-34歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導経験に基づく助言を要する

[参考情報]:

 ・特別支援学校教諭免許状の取得者が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

事務所から空港まで車で1時間。