2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01220A04)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

教育省 レイテ州事務所 パロ第3地区事務所 パウィン中央小学校

3)任地( レイテ州 パロ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はレイテ島の東海岸に位置するパロ町の第3地区教育事務所の管轄下にあり、地区内のモデルと位置付けられ、他の小学校に属する小学校教員の能力向上にむけた研修を通じて、教員の質的改善に取り組んでいる。。職員数24名で年間予算約100万円。海外からの援助は、2013年の台風(ヨランダ)被災からの復興支援(日本、アメリカ)として校舎建築や補修等を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィリピンの初中等教育は10年制(日本の高校1年)で終了していたが、2016年から12年制が導入され、それに合わせて新指導要領が制定された。新指導要領では生徒が自ら考える力を育める教育の実施が求められ、当校では特に理科と算数
の学力アップを目指している。しかしながら、教員の知識不足や学習教材の不足から児童の学力の向上に成果が見られていない。そこで、教員への支援や学習教具を拡充できる人材をJICA海外協力隊に求め、隊員の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

小学4-6年生(年齢10-12歳程度)を対象学年とし、以下の活動を行う。
1.算数、理科の指導改善の提案と授業補助
2.算数、理科の教具の提案と作成
3.教員に対し、授業研修会の企画・運営補助を行う。
4.指導教材の作成や作成方法を教員に指導する。
その他、学校行事の補佐、学校環境改善の支援も求められる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター等事務機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

主たる同僚:50代女性(校長)

指導対象者:4~6年制担当教員9名
高学年児童320名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:実務経験に基づく助言を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はワライ語またはタガログ語