要請番号(JL01220A14)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁 ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
ロアイ町 地域保健事務所
3)任地( ボホール州ロアイ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はボホール島南西部に位置する人口1万7千人の町に所在し、24の地区を管轄する町役場の地域保健事務所である。町役場の年間予算は約1億5千万円、職員数は約150名。配属先(地域保健事務所)には11名の職員(8名の正規職員、3名の臨時職員)がおり、うち栄養改善業務(栄養事務所)をおこなっている職員は4名。年間予算は1千万円弱。
※地域保健事務所は、管轄地域の普通分娩介助や一般診療の他、妊婦健診、乳幼児健診、予防接種、栄養改善指導などの業務を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任地となるボホール州では、乳幼児・小児・妊産婦の栄養改善が課題の一つとなっており、配属先も低体重、栄養失調児数の減少をめざし、栄養改善に向けたプログラムを実施している。しかしながら配属先の予算や人員は限られており、隊員には効率的・効果的な栄養プログラムの実施に向けた支援が求められている。隊員が主に活動する地区は24ある地区のうち、3地区。各地区に一人ずつ配置されている栄養保健ボランティアの普及活動の支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚職員や栄養保健ボランティアと共に乳幼児・小児(生後6ヶ月~5歳)の栄養改善に向け、関係者に対して以下の活動を行う。
1. 地域住人の栄養状態の実態調査・データ収集・分析する。
2. 配属先が実施する栄養改善プログラム(研修)の実施・モニタリング支援を行う。
3.栄養価の高いレシピの考案・研修を実施する。
4. 栄養保健ボランティアに対し、裨益者が実践してみたくなる情報の伝え方について指南する(情報・教育・コミュニケーション(IEC)の向上を目指す)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、机、椅子など
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先】
地域保健事務所長(医師):50代 男性 経験数14年
栄養コーディネーター(協働者):50代 女性 経験数11年
看護師、その他スタッフ 3名
【活動対象者】
対象地域の助産師、看護師、衛生管理者、栄養保健ボランティア、妊婦、母親など
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
単車小型自動二輪免許が必要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先事務所から最寄りの空港まで車で所要1時間ほど。
生活使用言語はセブアノ語またはタガログ語