2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01223B29)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
サンロケ小学校 校舎外観 サンロケ小学校 正門 災害対策のための高床式校舎 災害対策のための高床式校舎 災害対策のための高床式校舎

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

サンロケ小学校

3)任地( レイテ州タナウアン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はレイテ島の東海岸に位置するタナウアン町(人口5万人程度)のタナウアン町第1地区教育事務所の管轄下にある小学校で、生徒の学力向上、教員の質的向上を目指している。児童数約650名、教員数21名の中規模な小学校である。人件費を除く年間予算は日本円で140万円程度。2013年11月スーパー台風ヨランダで校舎が全壊したため、日本政府から台風ヨランダ災害緊急復旧復興支援プロジェクトによる校舎建設や補修等を受けている。校舎は高潮の力を受け流す高床式で、同時に広い廊下を設け災害時には避難場所として使えるように工夫もされている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タナウアン町は2013年11月スーパー台風ヨランダの直撃による高潮と暴風雨で壊滅的な打撃を受け、多くの死傷者が出た町。被災から9年が経過し、内外からの復興支援を受け生活インフラは回復している。本要請は被災当時にJICA海外協力隊有志が被災地に住む子供達への支援活動(音楽、ゲーム、お絵かき等のお楽しみ会)を行ったことから始まり、初代隊員は担当地域の小学校を巡回しながら、音楽、体育、図工の教育の質の向上に向けた活動を実施していた。2代目と3代目は算数と理科を中心に生徒の学力向上に取り組み、テスト結果の向上など成果がみられはじめていたが、2020年4月新型コロナ感染拡大の影響で3代目隊員が緊急帰国せざるを得なくなっため、引き続きJICA海外協力隊の派遣を希望され要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

フィリピンにおける教育政策を踏まえ、理科と算数の学力向上を目指し、小学3-6年生(9-12歳程度)を対象学年とし、以下の活動を行う。
1、算数、理科の指導改善の提案と授業補助
2、算数、理科の教具の提案と作成
3、教員に対して、授業研修会の企画・運営補助
その他、学校行事の補佐、学校環境改善の支援等への助言、レイテ島他の小学校教育隊員との連携の可能性がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター等、事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長 50代女性

活動対象者:サンロケ小学校教員21名及び児童約360名(3年生103名、4年生94名、5年生78名、6年生85名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:理論的に学んだ経験が必要

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく助言を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】