要請番号(JL01817B22)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール ナコーンシタムマラート校
3)任地( ナコーンシタムマラート県ムアンナコーンシタムマラート郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タイのサイエンスハイスクールは、理科・数学に重点をおくカリキュラムにより、科学技術系人材育成を目指す男女共学、全寮制の中高一貫校である。タイ全国を12地域に分け、各地域に1校を設置している。1993年設立。1クラス生徒数24人。中学は各学年4クラス、高校は各学年6クラス。設備、先生配置等も12校で同様。各校は日本のスーパーサイエンスハイスクールとの姉妹校協定、国際交流基金からの日本語パートナーズ派遣、国立高専機構との連携等により日本との深い関係を持つ。配属先は奈良県立青翔高校と姉妹校となり、インターネットや毎年の相互訪問等による交流事業等を実施している。HP: www.pccnst.ac.th
【要請概要】
1)要請理由・背景
必修科目であるコンピュータの授業では、中学生ではMS-Office系ソフト(ワード、エクセル、パワーポイント)、Photoshop、プログラミングの基礎等が、高校生ではコンピュータのハードウエアの基礎、ネットワークの基礎、プログラミング(Python, Java, PHP)等が教えられている。 また、レゴ社製マインドストーム(EV3)を利用したロボット製作やWeb制作等も行われる。なお、Pythonは、C言語に代わって2017年新学校年度から中学3年生、高校1年生を対象に授業が始まった。
前任者(2015-2017年)はプログラミング授業(C、JAVA)のサポートや学生プロジェクト指導等を行った。継続したプログラミング授業への支援の他、学校のホームページや学校全体へのネットワークの支援等のため本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚とのチームティーチングによる授業のサポート。特にPhytonやJava、PHPを使ったプログラミングやアプリケーション、マイコンを利用した授業のサポートが必要と考えられる。(授業はタイ語で行われるため、隊員はサブに回る)
2.学生プロジェクトへの支援(英語での指導可)
3.学校ホームページ改善への協力
4.(可能であれば)校内ネットワークの維持・改善への協力
5.サイエンスハイスクール派遣のJICAボランティアと協力した全12校を対象とする活動への協力
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップコンピュータ(Windows10:100台、Mac:24台)、インターネット、プロジェクター、プリンター、MS-Office、Photshop、InDesign、マイコン(Arduino)他
4)配属先同僚及び活動対象者
IT科教員3名
男性2名、大卒、教員経験6-8年、30-40代
女性1名、大卒、教員経験2年、30代
生徒:中学生288人、高校生432人 計720人
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先校のレベルが高いため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言・提案のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
学校年度:5月-9月、11月-3月。第2コミュニケーション言語:英語。 住居:学内の教員住宅(予定)。JF日本語パートナーズ:派遣予定なし。