要請番号(JL01817B28)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ブリーラム技術高等専門学校
3)任地( ブリーラム県ムアンブリーラム郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1961年から高校レベルの職業訓練校として、1977年から短大部門を設置し、2014年から大学部門設けた技術高等専門学校である。工学や商科、経済等5つのコースで職業訓練を提供している。生徒総数は約5,200人、人件費を含む年間予算約4億8千万円(共に2015年度)。同国では民間企業等と連携した、各企業での実地研修が必須とされており、タイ国内の民間企業とのつながりは強い。また、これら民間企業の中にはタイに進出している日系企業も含まれている。同校Webサイト:www.btec.ac.th
【要請概要】
1)要請理由・背景
自動車科では、約20人の先生が、高校から大学レベルの学生約800人に教えている。ガソリン・ディーゼルエンジン、電気系統、燃料系統等板金以外の自動車整備に必要な技術全般を網羅して教えている。また、日系自動車メーカーからの協力も得られており、各社からは教材や先生に対する最新技術に関する講習会も行われている。(教材例 いすゞ自動車(株):シャーシ車両システム、三菱自動車(株):実習用G/Dエンジン等) この案件においては、(1)講習会で習った技術の先生への定着を図ること、(2)タイ国内で開催されている学生フォーミュラーカーレース、学生EVフォーミューラーカーレース、エコカーレース等に参加する学生制作プロジェクトへの指導、(3)日本の企業へ研修(本邦)に参加する学生へのビジネスマナーの指導等が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.各種講習会等で提供される先端技術の先生への定着と講義への反映支援(特にEVに期待あり)
2.学生プロジェクトへのサポート
3.本邦研修参加予定者や日系企業での技術研修受講予定者へのビジネスマナーや日本文化等の紹介
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実習用G/Dエンジン(トヨタ、三菱他)、電気系統実習機材、燃料系統実習機材、故障診断機(Launch X431 master)、インターネット、工具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
自動車科講師:20名、男性19人、女性1人、修士取得:10人、学士取得:10人、20から50歳代
学生:主に短大部門、大学部門 500人
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の受入条件
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~37℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
学校年度:5月-9月、11月-3月。第2コミュニケーション言語:英語。