2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01817B32)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

サケオ県コミュニティ開発局

3)任地( サケオ県ムアンサケオ郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サケオ県は、1993年に県となり、タイの中でもっとも新しい県の一つである。9つの郡があり、県の総人口は約55万人(2013)である。大きさは岡山県よりも少し広い7200平方km。配属先は、県内の各郡にある郡コミュニティ開発事務所を統括する組織であり、観光振興やイベントによる地域振興や一村一品運動(One Tambon One Product; OTOP)を活用した地域開発、住民への情報提供等を行っている。開発局の執務室に勤務する職員数は21名(郡コミュニティ開発事務所勤務者を含む総人数は58名、その内コミュニティワーカーと呼ばれる地域開発指導員は37名)、年間予算は約4500万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

OTOPを活用した地域開発活動では、工業省の中小企業支援スキームとも協力して商品の選定やパッケージングなどの改良を行い成果を上げつつある。現在の主な市場はサケオ県内であるが、年に数回開催される全国的なイベントへの出展等を通じて、その製品の認知度も上がりつつある。今般専門的な知識・手法をもつ職員がいないマーケティングを強化し、より地域の活性化と住民の生計向上を図るため、ボランティアの派遣要請となった。対象とする生産者グループはその製品の種類から①食品、②飲料、③綿を使った衣類やクッション等の生活用品、④自然素材(竹等)と用いた小物、⑤ハーブ石鹸、ハーブオイル等のハーブを活用した製品の5つに大別される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティア自身の市場開拓の経験を活かした以下のような活動が期待されている。
1.地域開発指導員や生産者グループへのOTOP製品の売り上げ拡大のための販路開拓、品質改善、新製品開発等に関する提案や実践的な研修
2.マーケティングの基礎知識・スキル向上のためのワークショップ等の企画・運営
※対象は県全体となるが、支援する製品は配属先と相談して選定する。
※地域の活性化や観光開発につながる提案もできるとなお良い。制作技術向上やパッケージングの工夫に関しては外
部講師の活用が可能

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ(Windows)、インターネット、プロジェクター、プリンター、コピー機他事務機器、ビデオプレーヤー

4)配属先同僚及び活動対象者

コミュニティーワーカー:37人(男女)、30代から40代、多くは社会科学系の大卒

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先での勤務要件

[経験]:(社会経験)3年以上 備考:幅広い年代の住民も対象とするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

英語でコミュニケーションができるとなお良い。地域活性化や人々の能力向上の活動に携わった経験があると活動をより効果的に行うことが可能。