2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01820A03)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ピリヤライ中高校

3)任地( プレー県 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1902年に設立された公立の中高一貫校。生徒数約3,000名、教職員数約220名。同校での日本語教育は、2006年から開始された。北部地域の日本語教育センター校(=地域の拠点校)として、同県及び周辺1県(ナーン県)の中高校(周辺校)を管轄、また、日本語以外の外国語として英語、フランス語、中国語の授業も実施している。教育省からの日本語センター校特別予算あり。JICA海外協力隊派遣実績は青年海外協力隊員2名(いずれも日本語教育)。日本の姉妹校との交流活動を毎年行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、中学1年~高校3年まで週86~90コマの日本語の授業の他、日本語のクラブ活動(週1回)、教育省主催の日本語コンテスト(年2~3回程度)、日本語能力試験(以下JLPT)対策、スピーチコンテスト、日本語キャンプ(年2回程度)などのイベントが行われている。生徒の日本語能力はN3が最高レベルで、楽しい授業づくりにより生徒のモチベーションを上げることで、日本語能力の向上につなげたいとしている。日本語を楽しく学べる授業づくり、文法、発音、朗読、作文やJLPT対策など、日本語ネイティブとしてきめ細やかな指導が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1 タイ人教員とのティームティ―チングを通じて授業の実施支援を行う。(隊員担当予定のコマは週18コマ程度)
2 授業や日本語クラブ、学校行事などにおいて、日本文化を紹介する。
3 日本語コンテストやJLPT対策において指導・助言を行う。
4 同僚日本語教師に対する日本語能力向上を支援する。
5 センター校が担当する地域の日本語教育の向上を目的とした活動の企画・実施を支援する。
6 他校に派遣されているJVや日本語パートナーズと協働し、日本語関連のイベントを企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材(『あきこと友だち』、『みんなの日本語』、『こはる』シリーズ)、PC、プリンター、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
タイ人日本語教師5名(女性3、男性2):経験21年/N3、経験7年/N3、経験7年/N2、経験5年/N4、経験1年/N3
・主な活動対象者:
合計約900名(中学1年~高校3年)

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大卒以上の同僚と協働するため。

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に授業を行うため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(16~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

コンテストやキャンプについても、センター校として地域の日本語教育を牽引する役割を担っているところ、積極的な取り組みが求められる。