2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01820A22)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウィチェンマトゥ中高校

3)任地( トラン県 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1915年に設立された公立の中高一貫校。生徒数約2,700名、教職員数約120名。同校での日本語教育は、2001年から開始された。南部地域の日本語教育センター校(=地域の拠点校)として、周辺3県(チュンポン、ナコンシタムラマート、クラビ)の中高校(周辺校)を管轄で、また、外国語を教える多国籍の教師が在籍しており、その中には国際交流基金から派遣される日本語パートナーズ(2019年5月現在第7期派遣中)も含まれる。教育省からの日本語センター校特別予算あり。JICA海外協力隊派遣実績はJV3名(いずれも日本語教育)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、高校1~3年までの必須科目として週26コマ、また、選択科目として週2コマの、合計週28コマの日本語の授業が実施されている。その他、日本語のクラブ活動(週1回1時間)、教育省主催の日本語コンテスト(年2回)、日本語能力試験(以下JLPT)対策、スピーチコンテスト、日本語キャンプ(年1回)など様々な日本語に関連するイベントが行われている。生徒の日本語能力はN4が最高レベルであるところ、楽しい授業を心掛け生徒のモチベーションを上げることで、日本語能力の向上につなげたいとのことから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1 タイ人教員とのティームティ―チングを通じて授業の実施支援を行う。
2 授業や日本語クラブ(週1回1時間)、学校行事などにおいて、日本文化を紹介する。
3 日本語コンテストやJLPT対策において指導・助言を行う。
4 同僚日本語教師に対する日本語能力向上の支援を行う。
5 センター校が担当する地域の日本語教育の向上を目的とした活動の企画・実施を支援する。
6 同地域の他校に派遣されている日本人教員と協働し、日本語関連のイベントを企画・実施する。
※コンテストやキャンプについても、センター校として地域の日本語教育を牽引する役割を担っているところ、積極的な取り組みが求められる。
※日本語を楽しく学べる授業づくり、日本語ネイティブとしてきめ細やかな指導が期待される。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材(『あきこと友だち』、『こはる』シリーズ他)、プロジェクター、OH、パソコン、マイク等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚:
タイ人日本語教師2名(女性):経験18年/N3、経験2年/N3
・主な活動対象者:
必須科目:合計47名(高校1年14名、高校2年14名、高校3年19名)
選択科目:25名

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大卒以上の同僚と協働するため。

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に授業を行うため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

場合によって、他校の日本語教員や日本語教育関係者(日本人含む)との情報共有や連携も期待される。