2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02116B08)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ボントラベック中学校

3)任地( プノンペン ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は生徒数630人、各学年6クラスの計18クラスを有するプノンペン市内のモデル中学校である。敷地内には高校も併設している。体育教師は6人で、体育の授業は1週間に2時間、1年間で76時間の授業が行われている。年間予算は約7千ドル。日本のNGO(ハート・オブ・ゴールド : HG)の体育教育研修のモデル校であるとともに、大学連携(筑波大)の短期JVが障害者スポーツのワークショップ等を行う拠点ともなっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カンボジアでは2006年から2009年にかけ小学校体育指導要領および教師用指導書が作成され、以後全国7000の小学校への普及基盤確立に向け取り組みが行われてきた。一方、中学校体育に関しては、これまでほぼ手つかずの状況であり、小・中学校の一貫した体育教育を確立していくことが喫緊の課題となっていた。同校校長は体育教育とスポーツの違いをしっかりと理解した上で体育教育の改善に取り組んでいく必要があると強く認識している。またJICA草の根技術協力でHGによる中学校体育科教育支援が2017年1月から開始予定であり、プノンペン市内に3校あるモデル校の一つである同校が今後市内64校の中学校への普及拠点になる可能性もあることから、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.中学校体育指導書の内容を理解し、同僚体育教員とともに指導書に則った体育の授業を実践する。
2.体育授業を実践しながら、必要に応じ同僚教員に助言する。
3.NGOの研修会に同僚教員とともに参加し、必要に応じ支援を行う。
4.NGOとゆるやかに連携しながら、中学校体育教育の普及に向け可能な範囲で協力する。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

学校備え付けの体育用具

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 男性 50代
体育教員(男性5名 女性1名, 主任は男性50代)

ボランティアが主に活動するのは7年生のクラスを想定。7年生の体育教員は男性1名(50代)女性1名(30代)。カウンターパートは7年生教員と体育教員主任の予定。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】