2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02116B09)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

プレアビヒア州教育青年スポーツ局

3)任地( プレアビヒア ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の教育青年スポーツ局は州内の各学校(小学校220・中学校45・高校12)における授業や設備のモニタリングを行い、課題や問題点を抽出し改善に取り組んでいる。職員数は61名(初等教育課6名、中等教育課8名)。アジア開発銀行(ADB)により設置されたリソーススクール(理科実験室やPC室などを備えたモデル校)も2校あり、同校教員はJICA技術協力プロジェクト「前期中等理数科教育のための教師用指導書開発プロジェクト(通称STEPSAM3)」の研修経験も有する。同局には青少年活動JV(初代)が配属されており、中学校を巡回しながら保健体育や環境教育などの活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カンボジアの理科教育については、これまでJICAのSTEPSAMプロジェクトによる支援もあり、行政官や中・高教員の能力強化が進んできているものの、未だ十分なレベルには至っていない。同州のリソーススクールでは理科実験室や実験道具も備わっているが、教員らの知識・経験不足により殆ど活用されていないのが現状である。同局中等教育課では、これらのリソースを活用し理科実験に触れる機会をより多く提供しながら理科教育の充実を図っていくことが必要であると認識しており、同校理科教員もボランティアに支援してもらいながら理科授業の質の向上を図っていきたいと強く希望している。なお、同州の小学校教員養成校にもADB支援による理科実験室を備えたリソースセンターがあるが、同じく全く活用されていない状況で、同校への支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.リソーススクール(中学校)において既存の理科実験設備を活用しながら、教員や学生に対し実験指導を行う。
2.小学校教員養成校において既存の理科実験設備を活用しながら、教員や学生に対し実験指導を行う。
3.理科教材の作成や指導法について助言する。
4.余力があれば、教員養成校の学生が教育実習を行う実習校や周辺の小中学校などを巡回し、理科授業の質の向上に向け助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教育局中等教育課内の執務スペース・机

4)配属先同僚及び活動対象者

局長 男性 50代
中等教育課職員 8名 (男性6名、女性2名 30-50代)
初等教育課職員 6名( 男性5名、女性1名 30-40代)

CPは中等・初等教育課の職員。活動対象は主にリソーススクール(中学校)や小学校教員養成校の教員や学生。その他状況に応じ、周辺の小中学校教員。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学教員(理科))
    (高校教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員に対する指導を想定

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】