要請番号(JL02117B04)
募集終了
3代目
・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
プレアシハヌーク州教育青年スポーツ局
3)任地( プレアシハヌーク ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先である教育青年スポーツ局青年スポーツ課は、州内の学校の体育授業の改善、スポーツ・イベントの運営、体育・スポーツ振興等の業務を担う州の教育行政機関である。局の職員数は58名、年間予算は約9,000ドル。青年スポーツ課には担当職員7名が在籍、管轄する学校を定期的に巡回し授業実施状況等の調査・報告を行う。2016年11月より2代目の体育の青年海外協力隊(JV)が同課に配属され活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国の教育現場では、単に教科書の記載内容を暗記するだけの授業が主流となっており、体育などの情操教育分野においても、実技指導が十分にできる教員は少ない。JICAは、これまで草の根技術協力事業を行うNGOとの連携やJV派遣を通じ、多面的に情操教育分野の指導力強化を支援してきた。配属先においては、これまで2代の体育隊員が派遣され、小学校や小学校教員養成校を巡回しながら体育授業の質の向上に向け活動してきたが、未だに授業レベルは各学校教員によってまちまちであり、各学校・教員のレベルを一定水準に引き上げるには少なくともあと1代の支援が必要であることから本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 小学校を巡回し、体育の指導レベルが十分でない教員とともに体育授業を実践する。
2. 小学校の体育授業における陸上・球技・体操等の基本動作確認や指導ポイントを確認し、必要に応じ教員に
助言する。
3. 小学校教員養成校において、教員および学生に対し指導技術や指導法について助言する。
4. 各小学校の体育指導レベルを一定の水準引き上げるため、必要に応じワークショップ等を企画・開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特に無し(局内に執務スペースと机はある)。巡回先には、ボール等の用具を持っている学校もある。
4)配属先同僚及び活動対象者
青年スポーツ課職員;7名(30-50代 男性)
体育担当課長 50代男性
体育担当副課長 2名 (30代・40代 男性)
*カウンターパートは体育担当課長の予定。
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)