2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02118B01)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カンボジア柔道連盟

3)任地( プノンペン ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1980年代に設立されたが、2016年に同国オリンピック委員会から、ずさんな運営を理由に活動停止処分となった。そこで、2017年に新たな運営委員の下で再スタートすることとなった。現在4名のコーチとナショナルチーム18名に加えて、一般の練習生がオリンピックスタジアム内にある道場で練習を行っている。ナショナルチームの練習は早朝と夕方の2回に分けて行われている。同国への柔道ボランティアの派遣は古く、初代は1960年代に遡るが、内戦の影響で派遣は中断し、その後再開されたが2007年を最後に派遣されていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カンボジアでは2023年に東南アジア大会が開催される予定となっており、配属先はその大会での上位入賞を目標の一つにしている。しかし、配属先には、国内の大会で選考されたナショナルチームの選手が所属しているものの、過去のずさんな運営から、他国で行われる大会には出場できておらず、選手のレベルは周辺の東南アジア各国と比べて低い。また、コーチで講道館の段位を取得している者はほとんどおらず、カンボジア国内独自の段位のみを取得しており、最新の知識や技術を有していない。そこで、選手やコーチ育成のためにボランティアの協力が要請された。また、現在の配属先会長をはじめ数名の委員は、選手時代に日本人から柔道の指導を受けており、技術のみならず礼儀や作法など柔道家としての基礎を教わったため、是非とも日本人のボランティアに来てほしいとの要望である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コーチと協力して以下の活動を行う。
1.代表チームに柔道の効果的な指導を実践する。
2.様々なトレーニング方法を紹介し、コーチの指導力向上を支援する。
3.トレーニングカリキュラムの作成を支援する。
4.可能であれば、柔道大会や審判に関する初歩的な講習会実施の助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館の一部を使用した共有の道場有り。

4)配属先同僚及び活動対象者

コーチ4名(男性40~60代の各年代1名ずつ、女性50代1名)
シニアナショナルチーム8名(18歳以上)
ジュニアナショナルチーム10名(12-17歳)
一般の練習生: 初心者から中級者対象、10名前後で年齢も子どもから大人まで幅広い。時期によって人数や年齢層も変化する。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づく活動が必要なため

[参考情報]:

 ・講道館3段以上の有段者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】