2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02118B09)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カンボジア・カヌー連盟

3)任地( カンダール州タクマウ ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.6 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カンボジア・カヌー連盟は1998年に設立。4人のインストラクターが、25人程のカヌー選手と数百人のトラディショナルボート(伝統的なボートで、30-80名程の多数の漕ぎ手と船頭等から成るチームで操る細長い船)の選手を指導し、東南アジア競技大会など国際大会にも出場している。外国からの援助は殆ど受けていなかったが、短期シニア海外ボランティア(SV)1代、長期SV1代の派遣によって、選抜選手の強化と競技人口の増加、および、コーチ陣の育成が図られつつある。当面の目標として、2023年に自国開催される東南アジア大会(SEA GAME)での表彰台入賞を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2015年頃に他の要請で派遣されたSVが、同チームを指導した事が功を奏し、2013年にミャンマーで開催された東南アジア競技大会において、カンボジアのナショナルチームはカヌー部門とトラディショナルボート部門において合計3個の銅メダルを獲得する活躍を見せた。これを受け、同連盟からカヌー指導に専念できる指導者の派遣要請があり、短期SVと長期SVが1名ずつ派遣された。彼らの支援により選手の更なる強化が図られ、東南アジアでは上位4か国に入るまで実力を伸ばし、コーチ陣も選手指導を行うために必要な技量を身に付けつつあるため、同連盟では今後選手に対する指導の更なる強化を計画している。そのためJICAに対して競技経験豊富、かつ、選手の年齢層に近い日本の若者による支援を行い、技術だけでなく精神面での鍛錬を図るための支援を求め、協力隊員を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.カヌーおよびトラディショナルボートのナショナルチーム及びジュニアチーム選手の練習指導を行う。
2.カヌーおよびトラディショナルボートのナショナルチーム及びジュニアチーム選手強化プログラムを実施、改良する。
3.連盟のコーチに対し、可能な範囲で指導のノウハウに関するアドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技艇(カヌー・カヤック等)・ストップウォッチ・メガホン等

4)配属先同僚及び活動対象者

連盟代表(50歳代、男性)
連盟副代表兼選手強化担当 (40歳代、男性)
選手25名程度(10代前半から20代後半、全員男性)

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実技指導が中心となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】