2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02120A15)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ局

2)配属機関名(日本語)

スタニー小学校

3)任地( ポーサット州ポーサット ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都から約200Km離れた地方にある中規模小学校であり、午前(7:00-11:00)、午後(13:00-17:00)の2部制である。児童数434名、全13学級、教職員数15名。2017年度1次隊で同州教育青年スポーツ局で活動していた青少年活動隊員の巡回先の一つであり、同校で音楽授業の指導支援を行っていた。当配属先単独でのJICA海外協力隊の受入は、初めてである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、長年に亘り、理数科や語学分野に比べ、情操教育が軽視される傾向にあった。特に、芸術(音楽・美術)に関する内容は、社会科の中で扱われており、時間数・人材・教材が限られた状況の中で行われてきていた。このような状況の中、2016年より当国教育省はカリキュラム改訂に着手し、この改訂に伴い芸術教科が独立教科として採用される運びとなった。現在、日本のNPO「JHP・学校をつくる会」(JHP)が教育省とともに芸術教科カリキュラム開発に取り組んでいる。今後、教員が音楽指導技術を習得し、音楽授業を普及させていくために、JICA海外協力隊の協力が必要であることから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.当国のカリキュラムを把握し、音楽授業が計画通りに実施されるよう働きかける。
2.音楽の授業内容を把握し、教員・児童ともに楽しめる授業を提案する。
3.各担任とともに音楽授業を行い、授業の質の改善に向けて、教員に助言する。
4.必要に応じて、同僚教員に対し、実技指導(歌唱や楽器演奏)や指導法についてワークショップ等を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

鍵盤ハーモニカ30台、アップライトピアノ1台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長50代男性、教職員14名

活動対象者:担任教員、児童

※指導する学年・学級については、着任後に話し合いの下、決定する。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実践的な指導を想定しているため。

[参考情報]:

 ・鍵盤楽器の演奏ができる。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・電気へのアクセスは毎日あるが、時折、停電あり。