要請番号(JL02416B04)
募集終了

・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
首相府
2)配属機関名(日本語)
UXOラオス
3)任地( ビエンチャン特別市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.3 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベトナム戦争時の不発弾(UXO)による住民被害の減少と安全な土地の提供を目的として、1996年に設立された政府機関。首都にある本部とサバナケット県やシェンクワン県など9県にある地方支部からなる。国連機関や援助ドナー国からの支援を得つつ、不発弾の調査・除去をする活動と、被害を減少させるための広報・啓発活動を実施している。職員数は約1,200名。年間予算は約7億5千万円。JICAは2012年より技術協力プロジェクトによる支援を開始、現在「不発弾除去組織における管理能力強化プロジェクト」を実施中である。また、27年度1次隊でPCインストラクター隊員が活動中(~2017年6月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
UXOラオスでは、取扱業務量の増大化に伴い、2000年以降、各種アプリケーションを開発し業務に活用しているが、紙ベースの手順を変更せずIT化を行ったため、冗長な業務やアプリケーション間のデータ連係不備などの問題を抱えている。配属先にはCIO(Cheif Information Officer=情報課長)やIT関連スタッフがいるものの、経験が浅く、既存スタッフだけでは問題の特定や解決が難しい状況にある。CIOを補佐しつつ、配属先全体(本部、地方支部)の業務効率改善に寄与する目的で、ボランティアが要請された。
技術協力プロジェクトの専門家は、UXO本部のみならず地方支部やフィールドの現状について広く知見を有している。配属先ITスタッフのみならずJICA専門家とも適宜情報・意見交換を行い、連携を進めることが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.本部および地方支部のITインフラ上の問題を把握し、同僚(CIOならびにIT関連スタッフ)がそれら問題を解決できるよう
協力する。
2. PC利用が必要な職員向けのトレーニングプログラムを配属先が独自に立案・実施できるよう、同僚の能力向上を図る。
3. 配属先内に混在する各種アプリケーションの棚卸、および不要なアプリケーションや冗長な業務を特定し、同僚が
業務改善に着手できるよう協力する。
4. CIOの技術的な相談役として助言を行い、CIOの能力向上を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、PC(windows 7、メニューは英語)、ローカルサーバ(Windows2003)、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
・同僚1名(学士、実務経験10年以上、男性、40代、データベースUnit担当職員)
5)活動使用言語
ラオス語
6)生活使用言語
ラオス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)