2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02416B05)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

天然資源環境省

2)配属機関名(日本語)

サヤブリ県天然資源環境局

3)任地( サヤブリ県サヤブリ郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入省庁は昨年の省庁再編により、天然資源、気象、土地利用管理、環境保全等を一元的に管理する省庁となっている。配属先は、サヤブリ県において環境の保全・管理及び関連の調査・モニタリング等を所掌する機関であり、スタッフ数は85名、年間の予算は約1,000万円である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスでは、近年の経済発展に伴う都市化の進展と都市化に起因する都市環境問題への対応が健在化しつつある。JICAは2010年から、ラオス政府及びASEAN(東南アジア諸国連合)事務局と協力して「JICA-ASEAN連携ラオスパイロットプログラム(LPP)」を開始し、具体的な協力分野の一つとして環境の活動を実施し、環境保全と経済成長の両立を図るための取り組みを進めている。2013年より派遣された初代JVは住民への環境集会を開き、ゲーム等を通じてコンポスト容器やエコバスケットを配布してきた。2代目JVはコンポスト容器配布先や学校への巡回教育活動を計画しており、残り1年強でこれらの計画を実行に移していく予定である。これらの活動を定着させていくには引き続きボランティアによる協力が求められていることから、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学校、子供センターでの環境教育の実施。(主に町中でのポイ捨ての影響やリサイクルの概念といった基本的な内容)
2.配属先スタッフに対する環境教育の実施。(職員も知識不足であるため、環境意識を高め、業務に応用させる)
3.自家用コンポスト普及のため、各家庭を巡回してモニタリング活動を実施する。
また、新規コンポスト普及家庭の拡大について支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、共用PC、インターネット可、各種の啓発活動等に使用する資機材(必要に応じ、技プロ(LPP)側により支援される予定)

4)配属先同僚及び活動対象者

・環境課スタッフ(13名、20~30代、経験:2~10年あるが環境意識は未だ低い)
・児童生徒及び一般住民の環境問題に関する知識は高くない。

5)活動使用言語

ラオス語

6)生活使用言語

ラオス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:環境に関する専門的な知識が必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】