2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02416B15)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G215 学芸員
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

情報文化観光省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバン王宮博物館

3)任地( ルアンパバン県ルアンパバン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、世界文化遺産に指定されている古都ルアンパバン市に位置し、歴史的、文化的な書籍、陶磁器、王族・民族衣装、装飾品、家具、ガラス・金属製品、楽器、絵画、写真、王族・宗教的な携行品、石器等、5万点以上を収蔵し展示を行っている。これまでにJICAボランティアは、5名のJV(写真、考古学)、1名のSV(写真・ネガ保存)が活動してきた。豪州等からの短期ボランティアも活動していたことがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はランサーン王国時代を中心に貴重な収蔵品を数多く有する、ラオス国内で最も重要な博物館の一つである。しかし、博物館スタッフはラオス国内で学芸員としての技術や知識を習得することが困難であることから、日常業務の経験を有するのみである。このため、収蔵品を良好な状態で保存しながら、それを魅力ある展示に活用するための支援が求められている。また、前任者SVは写真・ネガフィルムの保存・収納・分類・登録・デジタル化等の業務を中心に、実践を通じてスタッフに対する指導に取り組んでいたが、引き続きデータベース化の作業についての支援も求められていることから今回の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1 収蔵品の良好な収蔵と保管管理に関する指導・助言。
2 収蔵品の展示や博物館運営に関する助言。
3 写真及びネガの分類、登録、データベース化の業務の推進に関し、スタッフへの支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プリンター、スキャナー、デジタルカメラ等

4)配属先同僚及び活動対象者

・館長 (男性、30代)
・収蔵部門3名 (女性2名 男性1名) 20~40代
・展示部門2名 (男性1名 女性1名 学芸員) 20-40代
・総スタッフ数30名 (うち学芸員 2名)

5)活動使用言語

ラオス語

6)生活使用言語

ラオス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】