2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02417B26)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ラオス国立大学工学部IT学科

3)任地( ビエンチャン特別市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

IT学科は、2008年10月に電子工学科から独立し、4年制の学士課程、3年制の高等ディプロマ課程が設立された。JICA技術協力プロジェクト「ラオス国立大学ITサービス産業人材育成プロジェクト(2008-2013年11月)」により、同学部内に修士課程も開設された。現在、前任の青年海外協力隊(JV)が派遣されている(2017年6月まで)。1-5年までの学生総数は1,000人で、教員数約20名、年間予算は約470万円。また、KOICAボランティアが派遣されており、授業とは別にIoTセミナー等を開催している。JVと連携出来る可能性があるが、JVが行う活動内容と重複はしない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

JICA技術協力プロジェクト「ラオス国立大学工学部情報化対応人材育成機能強化プロジェクト」(2003-2008年)を通じた、社会人向けのIT学位取得コースの設立、カリキュラム開発、教材整備、教員訓練を受け、前述後継プロジェクトにより2013年1月に修士課程の開校に至った。またこれらプロジェクトと並行して、教員の実践的スキル、ITラボの管理、カリキュラム・教材の充実を目指して、2010年にボランティア派遣が開始された。現在活動中の3代目JVは、IT学科全般の質を維持・向上させるため、同僚教員と学生の双方に対して活動を行っている。近年のスマートフォンの普及に伴い、広く使われているアプリのソフトウェア技術講座を履修科目の一つとして強化したい考えで、2年生以上のプログラミング授業を実践的なものにするよう、JICAボランティアによる継続した活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員および学生へコンピュータとセンサー機器(Arduino、Raspberry Pi)などを接続したシステム構築技術を
指導し、スキルアップを図る。対象となる学生は2、3年生が中心で、40名/クラスを4クラス受け持つ。
産業界で即戦力となる人材育成が求められていることから、同僚・学科長と相談の上、授業内容を検討していく。
2 必要に応じてアイデアソン(アイディアを競い合うイベント)、ハッカソン(ハッキングの技術を競い合うイベント)等の
イベント企画・実施を支援し、IT分野の振興を図る。
大学としてはIT分野民間セクターと技術・人的交流を促進したい考え。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ITラボPC(Windows7 50台、3部屋)、インターネットは執務室で利用可能。学生の中には個人PCを持ち込んで授業を受けている者もいる。

4)配属先同僚及び活動対象者

・学科長(男性1名、50代、経験15年)
・副学科長(男性2名、30-40代、経験5-10年)
・同僚教員 (男女17名、20-40代、大卒、修士、経験2-8年)
・非常勤講師(男女約7名、人数は時期による)
・対象学生数(2、3年生、40名x4クラス、数学・英語の知識には大きな個人差がある。)

5)活動使用言語

ラオス語

6)生活使用言語

ラオス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:授業を実施するにあたり必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】