2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02420A02)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
12代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

チャンパサック県病院

3)任地( チャンパサック県パクセー市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1930年に設立された県の総合病院である。ベッド数250床、平均外来患者数1日約150名、職員数医師150名、看護師185名、助産師11名を含む約600名が在籍する。オーストラリアやカナダ、タイ、ベトナムなど諸国か外国から機材供与などの支援を受けている。青年海外協力隊はこれまで看護師7名、助産師2名が派遣されている。また現在JICA「保健医療サービスの質改善プロジェクト」が南部4県を対象に実施されており、配属先は対象県病院でもある。現在看護部にて看護師隊員1名が活動中で、院内環境改善や各科スタッフの能力向上に取り組んでいる(任期2021年1月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

内科・外科・産婦人科・救急外来・ICU・手術室等23の診療科をもつ南部地域最大の総合病院であり、医師・看護師も多数在籍している。ラオス政府が掲げる2030年までのUHC達成を見据え、国内医療機関のレベルアップが喫緊の課題となっており、配属先でも看護サービス・看護技術の向上が課題となっている。上述プロジェクトの医療サービスの質改善を目指す手法が配属先でも実践されており、現隊員は専門家とゆるやかに連携しながら様々な提案や勉強会を実施している。同プロジェクトは2021年に終了を迎えるが、同モデルがラオス人職員の手により実施・継続していけるよう、現場レベルで支援できる人材として隊員の活動が期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 看護部に所属し各科を巡回し、各科と連携しながら看護技術/サービスの向上に向けた助言を行う。
2. 看護技術/サービス向上をめざし勉強会を実施する。
3. 技プロによって導入され、配属先でも実践されている質基準評価を利用し、実施と継続に向けた助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

椅子、机

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・看護部長(女性 1名)
・副看護部長(女性 2名)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚に対して指導を行うため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対して指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】