2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02420A14)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

女性技能開発ホアイホンセンター

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1988年に日本の支援で設立。主に女性の自立・地位向上を目的とした職業訓練センターとしてスタートした。設立当初から在籍する織子をはじめ、現在は26名のスタッフが天然染色、機織り、織物を使用した衣類、鞄や小物作りなどを手作業で行い、ラオスの伝統織物や布製品等を製作販売している。また、観光客の機織り体験教室や地方在住女性への一連の機織り技術指導など、職業訓練センターとしての役割も維持している。年に数回、日本での展示即売会に出展する機会がある等日本とのつながりも深い。現在、職種:デザインのJVが活動している(2019.01~2021.01)。 2018年に改称。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスの社会的経済的発展に伴い、若い世代が製造業やサービス業への就職を希望するようになってきている。配属先は設立当初から地方在住の女性支援に取り組んでいるが、昨今では機織りや縫製等の伝統工芸に興味を示す人数が減り、技術研修参加人数も減少している。近年毎年6%以上の経済成長を維持しているラオスであるが、都市部と地方の収入格差は大きく、天然染色という付加価値を付けた手工芸品は地方部の収入向上に寄与できる技術の一つといえる。社会の変化に対応した伝統工芸技術の継承と普及、配属先のマネジメント強化等のために職種を変えての隊員派遣となった。(配属先フェースブック:HoueyHongVientiane)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先の長期運営計画作成への協力する。
2.短期アクションプラン策定とそれに基づく組織体制強化に取り組む。
3.配属先の各種業務、作業、行事に協力する。
4.ラオス派遣中の地域開発支援や地方の収入向上に取り組む他の協力隊員と協力した活動を行う。

※案の作成のみならず具体的な作業、取り組みを一緒に行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、インターネットアクセス

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長他26名(代表・センター長を除き20代後半から30代、女性20人、男性6人、内大卒2名)

活動対象者:センター長(50代、女性、勤続20年以上)、経理担当等スタッフ2名(30代、女性)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先希望による

[学歴]:(大卒)政治・経済学 備考:配属先希望による

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく活動のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は配属先敷地内のアパートの1室となる予定である。(ワンルームタイプ)