2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02420A20)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
10代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

サワンナケート教員養成校

3)任地( サワンナケ-ト県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に8校ある教員養成校の一つで1966年に設立された。初等教育(幼児教育、小学校教育)課程、自然科学課程、社会科学課程等合計12課程を有し、附属小学校が隣接されている。卒業生は主にサワンナケート県とカムワン県で幼稚園、小学校、中学校教員になることが多い。学生数約900名、教職員数約200名。2003年から理科教育、数学教育、小学校教育、公衆衛生等のJV10名が派遣されてきた。JICAと東京学芸大学との連携の下でエコヘルス教育に取り組む2人目のJV(公衆衛生)が2021年1月まで活動中である。配属先はエコヘルス教育パイロット教員養成校3校の中の一つ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス国立大学教育学部では日本の大学と協力し、環境、社会、暮らしと住民の健康を一体として考えるエコヘルス教科を教員養成校(TTC:Teacher Training College)に導入するプロジェクトに着手し、教育現場で実践できる教員養成に取り組んでいる。2018年6月に教科書ができ、配属先を含むパイロット校での試行を経て、2020年2月から、全TTCで学生に教える。前任者はTTCの学生への授業や附属校等で身体測定の導入や健康教育等を通じて、配属先教員他のエコヘルス概念の理解向上や健康に対する意識改善、衛生環境整備等に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員がTTCの学生へのエコヘルスの授業に協力する。
2.TTC内教員研修や地域内教員研修計画・準備、教材提案、健康・保健活動の実践に協力する。
3.プロジェクト主体となるラオス国立大学と密に連携を取りつつ、全国に8校ある教員養成校でのエコヘルス授業の導入・定着に協力する。
4.エコヘルス教育に関わる他校派遣隊員と協力した活動に取り組む。
※隊員は社会科学課程に所属する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、インターネット環境、プロジェクター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:エコヘルス担当教員6名(学士/修士、教員経験約5年~20年、男性2名、女性4名、専門:生物、数学、地理、語学等)

活動対象者:配属先教員、幼稚園・小学校教員養成課程の学生、附属小学校教員、周辺校教員他

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(養護教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:教員養成校での活動のため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく協力のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ラオスの学校年度は前期:9月~翌年1月。後期2月~6月。日本の大学との協力実施校への配属となる。数日間のエコヘルス研修が入る場合がある。