要請番号(JL02616B02)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業水産省
2)配属機関名(日本語)
ハブラス モリス ファンデーション
NGO
3)任地( ボボナロ県マリアナ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2004年に設立され、小規模農業と安全な水の普及を通して農村部での女性や若者のエンパワーメント、保健医療や持続的な経済活動へのアクセス、持続的な農業及び環境の定着を目指している。
事業を展開するに当たり、2015年度の総予算は250,000米ドルでInternational Women Development(豪州)、Mercy Corps(米国)、東ティモール政府などから資金援助を受けており、オーストラリアからのボランティア(Australian Business Volunteer 1名、PALMS 1名)も受け入れている。職員数15名(上記ボランティア2人を含む)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、当団体は国際機関や政府からの資金援助によって各プログラムを実施しているが、将来的には独自での事業継続を目標としている。主として行っている農村部の生産者グループの支援において、グループによる農業生産物や加工品を独自ブランド化して市場展開していきたいという意向を持っており、過去に日本のNGOと協働した経緯もあることからJOCVの要請に至った。また、まだ稼働していないが、業務用の浄水装置があり、今後は飲料水の販売も計画している。
資金の調達から管理、ソーシャルビジネスプランや実施戦略の策定、広報商品のパッケージなども含めて、ビジネスをいかに展開していくかというところでボランティアに協力を期待しており、ボランティアと一緒に働くことで、それぞれの職員が知識を経て、団体の自立した活動につなげていきたいと希望している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアはSupervisor of Social Business & Merchandise/commodity として、チーム(3名)と共に以下の活動を行う。
1. ソーシャルビジネスプランの策定。
2. ターゲットや市場を分析し農産物や加工品の販売を促進させる。
3. 商品のパッケージング(デザインを含む)開発。
4. 市場での農産物や加工品の動向モニタリングとその方法の共有/指導。
5. ドナー等に対するプロモーションや活動報告
6. 空き時間を利用した職員や一般に向けた簡単な日本語講座。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ(共用)、文房具、その他オフィス用品。
4)配属先同僚及び活動対象者
団体の総職員数は14名(PALMSボランティア1名 含む)。
業務時間は8:30~12:00、14:00~5:30.
ボランティアが所属するチームは3名で構成。
1. 大卒(30代男性)
2. 大学在学中(30代女性)
3. 専門学校卒(30代女性)
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)政治・経済学 備考:ビジネスの基礎知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験の共有が求められている
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動及び生活言語は主に現地語(テトゥン語)となり、赴任後に学習する。
パッケージデザインのため、フォトショップなどのデザインソフトが使えるとなおよい(配属先でフォトショップを使用中)。