2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02616B15)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3
青年スポーツ省 体育館前景 体育館内部

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ担当国務長官事務所

2)配属機関名(日本語)

スポーツ総局 国際競技担当課

3)任地( ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2002年に教育省内にスポーツ・青年局が設立され、その後2004年に首相府直轄の若者スポーツ国務大臣事務所へ移行し現在に至っている。外部関連機関との連携促進、スポーツ分野での国内・国際レベルでの競技や市民組織の交流で責任を果たすなどの、責務を担っている。総局長下にある6つの部局のうちの1つが、スポーツ総局である。総職員数は110人で、そのうちスポーツ局には12名が所属している。海外からの支援としては、キューバからバレーボール(2015年8月まで)・陸上・ボクシング、ブラジルからバスケットボール、ポルトガルからサイクリング、韓国からサッカーのコーチを招いている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは公教育へ体育がまだ導入されていない一方、一部私立・公立高等学校ではスポーツがクラブ活動のような扱いで楽しまれ、コミュニティのなかでも、人々が集いチームを作ってスポーツを楽しんでいる。バレーボールもその1つで、13ある州のすべてから年に一度高校の代表チームがディリに集まり競技が行われている。コミュニティチームも同様に、年に一度各州の代表チームがディリに集まり、競技会が催されている。配属先とバレーボール協会は連携して、これら競技会やクラブチームから優秀選手を選んでチームを結成し、東南アジア競技大会のような国際競技大会へ国の代表として送っている。しかし職員のなかにはバレーボールを専門とする者は、まだいない。そこで、適切なコーチを得ることで、国民的人気のあるバレーボールの振興と国家の威信のために、本要請をするに至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

赴任後にチームのレベルや活動状況を確認してから、活動内容の詳細を配属先とともに計画していく。
1. ナショナルチームの選抜を、バレーボール協会や同僚とともに行う。
2. ナショナルチームへのバレーボール指導を、同僚とともに行う。
3 .国内大会開催を支援する。
4. 時間に余裕のあるとき、東ティモール国立大学(UNTL)教育学部スポーツ学科で、バレーボール指導などを行う。
5. 以上の各活動から見えてきた課題解決へ、同僚らとともに取り組んでいく。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレーボールコート、ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

・スポーツ局:職員12名(男8名、女4名)、うちバレーボール関係者はは4名(男、50代2名、30代2名)
・C/P予定者:男、30代
・バレーボール協会の選手:90名程度
・選抜予定の選手たち:男女合わせて30名程度、17~30才

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

実際の活動や生活では生活言語(テトゥン語)を使用するため、任地到着後に学習する。