要請番号(JL02620A19)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会連帯・社会一体省
2)配属機関名(日本語)
アガペろう学校
NGO
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2004年にフィリピン人牧師夫妻によって設立された。現在は5~58歳までのろうあ者115名が学んでいる。当国における社会的弱者支援は未発達で、公的施設は存在しておらず、国内唯一のろう学校となっている。
2017年度の年間予算総額は約70,000米ドル。 現在2代目の隊員が陸上等の指導を行っている。
団体WEBサイト http://agapeschoolforthedeaf.com/
【要請概要】
1)要請理由・背景
授業は午前(8:30-11:30)と午後(14:00-16:00)に分かれて実施され、読み書き、アメリカ手話(ASL)、数学、生活に関する講座、PCスキル、スポーツ指導を行っている。授業料は無料。スポーツ指導は2012年から本格化し、通常の指導に加え、国際的な大会の参加に向けた指導にも積極的。しかしながらスポーツを専門とする職員はおらず、より適切な指導を行うことを目指して本要請に至った。なお配属先でのコミュニケーションは、英語、現地語(テトゥン語)、手話となっている。
2015年には台湾で開かれた第4回Asia Pacific Deaf Gameのバドミントン種目に4名が参加。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同僚と共にろうあ者を対象としたスポーツ指導を行う。
(国際大会に向けた指導も含む、これまでに実施した種目はテニス、バドミントン、陸上、フットサル、水泳、卓球等、隊員が得意とする競技などを考慮して、配属後に具体的な活動を調整する。)
2. スポーツプログラムに対する改善に向けた提案を行う。
3. 団体のスポーツ指導担当者(ろうあ者、健常者)と指導法などを共有する。
4. 可能な範囲で団体の行う啓発活動や、ほかのプログラムの実施をサポートする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種スポーツ用品、グラウンド、プールや体育館などのスポーツ施設(外部)
※配属先で隊員に対する手話学習をサポート
4)配属先同僚及び活動対象者
代表者:50代牧師、教育プログラム担当:40代女性(経験10年超+看護師資格所持)
スポーツ担当者:30代男性2名。
その他6名のろうあ者講師(卒業生)が各指導教科を分担して担当。
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:体育やスポーツに関して
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)