2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02716B11)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2
学校外観 歌と踊りの学習スペース ホールでの学校給食

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ダナン市人民委員会

2)配属機関名(日本語)

トゥオンライ特別支援学校

3)任地( ダナン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トゥオンライ特別支援学校は、中部最大都市であるダナン市に位置する公立特別支援学校である。1994年に創立された第一校舎は市内中心部に位置し、総務部及び幼稚園部が配置されており、学校運営や幼児への療育を行っている。JVが配属される第二校舎は、知的障害部と聴覚障害部が配置されており、小学生から中学生までの知的障害や聴覚障害のある児童生徒161 名所属している。総職員数は51名、そのうち第二校舎で働く教員が35名である。前任JVが2017年3月まで活動しており、またアメリカ等他国ボランティアも短期間受入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

第二校舎には、小学部6~16歳、中学部16~22歳までの児童生徒が通っている。児童生徒のうち4割が聴覚障害、5割が知的障害、1割が自閉症である。同校は、「遊びの指導」、「教科学習」、「自立活動支援」、「職業訓練」の4つの教育要領を基本に、粗大運動や微細運動能力を向上させることを重視した情操教育を行っている。JVが必要とされている音楽の授業は、小学部のみの教科であり、聴覚障害担当と知的障害/自閉症担当の2名の音大出身の教員が、合唱や踊りを実施している。音楽の知識は高いものの特別支援教育の知識がないため、障害のレベルにあわせた授業展開が行えていない現状である。JVは同僚と共に、知的障害/自閉症の音楽授業を週20コマ受け持ち、従来の音楽授業に特別支援教育の視点を加え、手洗いや歯磨きの手遊び歌やリトミックなどリズムを使い体を動かす音楽活動を実施する。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先一員として、以下の活動に取り組む。
1.同僚音楽教員とともに、障害の程度や発達段階に適した音楽授業を行う。
2.手遊び歌やリトミックなど、リズムを使い体を動かす音楽的な活動を実施する。
3.必要に応じて体育や自立活動支援の授業にも協力する。
4.行事や遊びの指導などの校内活動全般に積極的に参加し支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、キーボード1台

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性/50代/大卒/経験17年/主に第一校舎にて勤務)
教頭(男性/50代/大卒/経験25年/主に第二校舎にて勤務)
カウンターパート(知的障害担当音楽教員(男性/20代/大卒/音楽専攻/経験4年)
対象児童:知的障害や自閉症のある6~16歳90名程度

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:応用力が必要なため

[参考情報]:

 ・特別支援学校での音楽指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、学校からの紹介先でのホームステイとなる予定。