2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02716B20)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化スポーツ観光省

2)配属機関名(日本語)

フエ観光短期大学

3)任地( トゥアティエンフエ省フエ市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は3年制の観光業総合短期大学であり、ベトナム中部や中部高原の観光に係る人材育成を目的として1999年に設立された。調理・ホテル・レストラン・旅行実務・外国語・基礎知識の6学科、研修・学生・総務等の7部署、及びVilla Hueホテル・研修雇用促進・図書館の3センターからなり、全体学生数は約2000名、教師数は76名である。調理学科はアジア及びヨーロッパ料理の教師がおり、1~3年生まで約700名が所属し、調理法・メニューデザイン・コスト管理・栄養・衛生等を勉強している。卒業生は地元や近隣都市のレストラン、病院、学校やホテルなどに就職している。ルクセンブルクからの支援を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2014年に成田-ダナン間の直行便が就航し、観光地としてフエを含むベトナム中部への関心が高まっており、日本人観光客や日本料理店舗も増加傾向にある。同大学は日本料理の人材育成ニーズに対応するため、また学生の就職支援に役立てるため、日本料理(3年間で20コマ×50分)も教えているが教師の専門性はなく、調理法・知識・技術が不足している。そのため、日本料理について指導力のあるJV派遣の要請があった。JVは教師と生徒を対象に調理法を指導し、将来は、教師自身が学生に教えられるように支援することが望まれている。JV派遣後は日本料理授業数を増やす計画である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現場の教師やニーズに合わせながら、以下の活動を実施する。
1. 教師へ、日本料理全般の調理法を紹介し、指導する。
2. 生徒へ、日本料理全般の直接指導をする。(授業数は赴任後、同僚と相談しながら決める)
3. 日本料理授業の年間計画や時間割、使用するレシピなどの作成を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、コピー機等の一般事務機器、調理室3室、調理器具全般(ガスコンロ、オーブン、流し、調理台、冷蔵庫など)

4)配属先同僚及び活動対象者

・短期大学副学長1名(女性/40代)
・調理学科長(男性/50代/30年経験)
・アジア料理主任(男性/40代/修士/15年経験)
・ヨーロッパ料理主任(女性/30代/修士/13年経験)
・同僚11名(30代~40代/女性・男性/全員調理免許あり)
・学生1クラス30人

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:調理指導のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:授業計画作成をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動に影響を与えない範囲で、料理に関する日本語を中心に、あいさつや会話などの簡単な日本語教授希望があった。(赴任後に相談して実施可否を決定)