要請番号(JL03017B17)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉救済復興省
2)配属機関名(日本語)
チーミンダイン盲学校
3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1914年にイングランドの団体により設立され、1963年に社会福祉救済復興省が運営を引き継いだ。現在は6歳から18歳までの視覚障害児約180名を全国から受け入れ、基礎教育と職業訓練を実施している。ほとんどの生徒は学校内の寮で生活しており、幼稚園(小学校入学の1年前)、小学校レベルについては学校内で教育を行い、それ以上の生徒は校外の普通校に通学するか、校内で職業訓練を受けている。全体の職員数は45名、うち12名が幼稚園、小学校教育を担当している。JICAボランティアの派遣実績はないが、学校の敷地内には日本の支援で建設された医療マッサージ訓練施設があり、日本のNGOが訓練を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では幼稚園と小学校(ミャンマーでは5年間)レベルについては、校内で教育省のカリキュラムに基づいた教科教育を行っている。中学校以上の生徒は校外の普通校に通学するか、校内で職業訓練を受けており、学校に通っている生徒には夕方補習が行われている。しかし、教科教育を担当している教員は社会福祉救済省の職員で、特別支援に関する研修は受けているが、教科教育については専門性を有しているわけではないため、特に算数の指導に課題を抱えている。この状況を改善するために、ボランティアのサポートを得たいとして、本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.同僚と協力して、小学校レベルの算数の授業と中学・高校レベルの数学の補習を担当する。
2.同僚とともに生徒たちにわかりやすい算数や数学の教え方を検討する。
3.その他、配属先が必要とするサポートを行う。
*小学校の授業は、概ね一クラス10名前後
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
点字用ボード、点字用プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:女性、40代
同僚職員:12名(女性10名、男性2名、30-40代)
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚へのサポートも行うため
[参考情報]:
・特別支援学校教諭免許もあることが望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。