要請番号(JL03020A01)
募集終了
2代目
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
マンダレー教員養成校
3)任地( マンダレー市 ) JICA事務所の所在地( マンダレー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、小中学校教員を養成するため4種類のコースを開設し、毎年約800名の学生を教育している。コースは高校卒業生対象の2年間(今後4年制になる予定)、大学卒業生対象の6か月、小学校教員通信教育、中学校教員通信教育の4種類である。カリキュラムは教授法 (教育論、教育心理学など8教科)、教科(ミャンマー語、英語、数学など9教科) 、正課併行教科(体育、農業、家庭科など4教科)、その他(生活技術、連邦精神、倫理、ICT&語学ラボなど)と教育実習がある。また、小学校が併設されている。学生はすべて構内の学生寮に寄宿している。事務系9名、教員107名が勤務している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の教育セクター計画では、児童中心型教育の推進が優先事項とされており、これまでJICAの支援で理科・社会・総合学習のカリキュラムの改訂や児童中心型教育の普及に力を入れてきたが、学校の現場では伝統的な暗記中心型の授業がまだ主流を占めているのが現状である。ボランティアを通じたデモンストレーションやアドバイスが求められており、グループワークを用いて、日本で行われている学習者主体の授業の導入が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.算数担当教員が学習者主体の授業について理解を深め、実践できるように、ティームティーチング、ワークショップなどを通じて教員を支援する。
2.算数担当教師と共に学生に学習者主体の授業のデモンストレーションを行い、学生の理解を深める。
3.その他、効果的な教材や教具を使った授業方法を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:校長 50代女性
算数科教師 女性 40代1名、30代2名、20代1名
活動対象者:1学年200名
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:同僚への指導のため
[参考情報]:
・教諭免許保持者であること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
査証取得手続きのため赴任が他国より1か月程度遅れる。そのため、現職教員特別参加制度を利用する場合、派遣期間が短くなる場合がある。