要請番号(JL03020A06)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ティンガンジュン教員養成校
3)任地( ヤンゴン市 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、小中学校教員の養成機関で現職教員の研修等も行っている。教員養成については、高卒の入学者は2年間のコース(2019年12月から4年制になる)、大卒の入学者は6か月のコースを修了すると小学校教員として勤務ができ、毎年それぞれ250名程度の入学者がある。カリキュラムは、教授法(教育論、教育心理学、主要7科目)、教科(英語、数学、化学、物理、地理、経済等9科目)、その他(体育、生活技術、コンピュータ等7科目)と教育実習がある。職員数は84名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本はこれまで教育省が進める児童中心型教育の導入を支援するための協力を行い、現在は、その効果的実施のためのカリキュラム・教科書改訂に協力する技術協力プロジェクトが実施されている。2017年の新学期から同協力で開発された新しい1年生用教科書が全国の小学校に導入され、今後、教員にはこれまでの暗記中心型の教育から、子どもたちの主体的な学びを促す意識や授業が求められる。そのためには教員養成段階からの取り組みが必要であると配属先は考えており、これから教員になる学生たちが児童中心型教育を理解し、実践できるようになるためにボランティアの協力を得たいとして、本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.科学(理科)担当教員と協力して、学習者主体の授業について、学生に指導する。
2.同僚や学生たちに学習者主体授業の事例や効果的な教材や教具を使った授業方法などを共有する。
3.その他必要に応じて、配属先のイベント等の活動をサポートする。
※現状、1クラスの学生は約50名、1クラスは45分。2019年12月の新入生1学年100名。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:校長 50代女性
理科担当講師4名(経験年数30年以上2名、経験年数5年 1名、7年 1名)
活動対象者:教員訓練校学生 1学年あたり100名
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:同僚への指導のため
[参考情報]:
・教諭免許保持者であること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
査証取得手続きのため赴任が他国より1か月程度遅れる。そのため、現職教員特別参加制度を利用する場合、派遣期間が短くなる場合がある。