2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03020A15)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1
ジム ジム 敷地内の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スポーツ体育研究所(タウンジー)

3)任地( タウンジー市 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はエリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に2014年に設立された。10種目に分かれた11-17歳の生徒約220名を対象に通年トレーニングを実施するとともに、地域のスポーツ団体コーチへの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設している。同様の研究所が全国に6か所あるが、当施設からの協力隊要請は今回が初めて。全寮制だが、昼間は通常の学校に通うため、トレーニングは月~土曜日の早朝と夕方に毎日3時間程度行われる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は東南アジア大会(SEA GAMES)出場選手の育成を目標としている。周辺地域から運動能力の高い子供を選抜・指導しているが、当国では初等教育において体育がほとんど行われていないことから、本格的なスポーツの経験がない選手が多い。現地コーチの多くは競技者としては十分な経験を有するが、科学的・体系的なトレーニングについての知識経験が不足していることから、協力隊員による支援が要請された。隊員は全種目のジムトレーニングを担当し、全国大会でのメダル取得を当面の目標としつつ、筋力及び柔軟性の向上について現地コーチと共に指導していくことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.筋力、柔軟性向上のための適切なトレーニング方法を指導する。
2.機材の適切な活用法を指導する。
3.各種目や年齢に応じたトレーニング計画の立案・策定をサポートする。
4.ジム担当コーチ、各種目コーチの指導技術向上をサポートする。
※ジムは3種目(計50名程度)を単位として、交代で使用している。限られたスペースと機材を有効活用するために工夫が必要。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

屋内トレーニング場、各種トレーニングマシン20種程度(各1~2台)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
コーチ3名(男性、指導経験4年程度)
活動対象者:
全10種目の選手 計220名程度
(サッカー、陸上、バレーボール、卓球、テコンドー、空手道、柔道、セパタクロー、バスケットボール、ボクシング)

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(アスレティックトレーナーに類する資格)
    (コンディショニングコーチに類する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚コーチへの指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先内の寮に居住する。同性職員等とルームシェアの可能性あり。
査証取得手続きのため赴任が他国より1か月程度遅れる。