2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03020A16)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G202 電子工学
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1
実験室 実習の様子 住居(職員寮)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タウンジー工科大学

3)任地( タウンジー市 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1992年に産業省傘下の技術訓練校として設立され、2007年の省庁再編に伴い教育省傘下の技術大学となった。土木、電子、電力、情報、機械、鉱業の6学部で、6年制の学士号教育を行っている。キャンパスはタウンジーの郊外にあり、全体の職員数は約150名、学生数は約1,300名である。教員は研究や実務に携わった経験が少なく、カリキュラムも講義(座学)の比重が高い。
【配属先Webサイト】http://tutgi.moe.edu.mm/

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では学生実験、卒業制作(各学生が専門知識を活かした模型・装置などを設計・製作し、成果発表を行う)といった実習形式の授業も行っている。しかし過去の教育カリキュラムにおいてはこのような実習が行われておらず、また教員の多くは実践的な研究や実務の経験が乏しい。そのため指導力の強化が求められており、協力隊による支援が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の電子工学部(弱電分野)において、以下の活動を行う。
1. 学生実験、卒業制作(詳細上述)の指導を支援する。
2. 実習教科について、教官の指導力向上に取り組む。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

edibon社製実験装置(アナログ変調演習装置など)、マルチメータ、各種受動素子、IC、ブレッドボード、半田ごて、電源、ロボット実験キット(ヴィストン社製Robovie-nano)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員21名(学士~博士、30代~50代)
活動対象者:
学生約270名

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)電気・電子 備考:教員の多くが修士以上のため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

特にFPGA、PICなどのマイクロコントローラ、ロボティクス(サーボ、アクチュエータ、各種センサー)といった分野において実践的な指導ができる人材が求められている。配属先内の寮に居住する。査証取得手続きのため赴任が他国より1か月程度遅れる。