要請番号(JL03020A21)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
タンリン工科大学
3)任地( ヤンゴン地域タンリン群区 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1986年に産業省傘下の技術訓練校として設立、その後科学技術省の管轄に移管され、2016年の省庁再編に伴い教育省傘下の技術大学となった。情報科学部の他、土木、電気、電力、土木等9つの学部に分かれ、6年間で学士号を取得するカリキュラムとなっている。キャンパスはヤンゴン市の郊外にあり、全体の職員数は約250名、学生数は約8000名、ボランティアが配属される情報科学部の職員は16名、学生は約400名が在籍している。現在、2018年度1次隊のPCインストラクター隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
主な活動先となる情報科学部では、IT分野における高度人材の育成を目標にプログラミングやソフトウェア工学、ネットワーク、ウェブ開発等の教育を行うとともに、全学部の学生と大学職員に対してワード、エクセル、パワーポイント、インターネット、E-mail等基本的なPC操作を指導している。
前任者はこれらIT教育を支援する一方、当大学が日本の官民が開発を支援するティラワ経済特区に近く、日系企業への就職を目指す学生も多いことから、ビジネスマナー研修、面接指導など基本的な就職支援にも取り組んできた。本要請はこれらの活動を継続・発展させていくものである。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 別途要請中のPCインストラクター隊員とも協力し、学生に対し基本的なビジネススキル(レター、メール、会計など)とビジネスマナー(挨拶、態度など)を指導する。
2. 教職員と協力し、日系企業を含む民間企業とのネットワークを強化し、国内外での就職機会を増やす。
3. 教職員に対し5S、KAIZEN、PDCAなどのビジネスマネジメントスキルを指導し、職場での業務改善を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Windows PC、プリンタ、プロジェクターなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・学部長(女性、40代)
・その他情報科学部の教員(助教授、講師等) 15名
(女性14名・男性1名、20代~40代、修士以上が多い)
活動対象者:
・全学部の学生(5年生、6年生が中心)
・教職員全般
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員への指導を行うため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
査証取得手続きのため赴任が他国より1か月程度遅れる。そのため、現職教員特別参加制度を利用する場合、派遣期間が短くなる場合がある。