2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03020A26)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1
指導の様子 指導の様子 練習場

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スポーツ体育研究所、ヤンゴン

3)任地( ヤンゴン市 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はエリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に1992年設立された。約20種目に分かれた11-17歳の生徒(選手)約500名を対象に通年トレーニングを実施するとともに、地域のスポーツ団体コーチへの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設している。各種競技のコーチ約40名、その他職員約140名が所属。同様の研究所が全国に6か所ある。協力隊は2016年の短期隊員から派遣開始。現在は長期隊員2名(陸上競技、バレーボール)が活動中。全寮制であるが、昼間は通常の学校に通うため、トレーニングは月~土曜日の早朝と夕方に計3時間程度行われる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、2年毎に開催される東南アジア競技大会に出場する将来の代表選手の育成を目指し、初心者の段階から指導を行っている。しかし、当国では小学校で体育の授業がほとんど行われておらず、約70%の生徒は入学前に本格的なスポーツの経験がない。今後の国際大会等に向けてさらなる選手の育成が期待されているが、配属先コーチが新たな技術や指導法を学べる機会は限られており、選手たちの技術力向上を図るうえでの課題となっている。こうした状況に対し、現在活動中の協力隊員が取り組んでいる選手たちへの直接指導や様々な練習メニューの紹介等コーチの指導技術向上へのサポートが高く評価されており、引き続き、協力隊の派遣が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

担当コーチ、副コーチと協働し以下の活動を行う。
1.選手の競技力向上のため、走り幅跳び、三段跳び、走り高跳び、棒高跳びのうち3種目程度について効果的な指導を実践する。
2.様々なトレーニング方法を紹介し、コーチの技量向上を支援する。
3.トレーニングカリキュラムの作成を支援する。
※各選手の担当競技は本人の希望ではなく、選抜結果等を元に配属先が指定する。よって選手のモチベーション維持も重要となる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上競技グラウンド、ハードル、トレーニング用ボックス等陸上競技機材一式、ウエイトトレーニング機器、ジムトレーニング設備(他種目と共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 50代 男性
陸上競技コーチ 40代 男性
跳躍副コーチ 40代 男性 2名
指導対象選手 14-16歳 男子39名、女子38名
*参考記録:走幅跳17歳(男)6m29cm、14歳(女)4m93cm、三段跳17歳(男)13m03㎝。

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:コーチへの助言も行うため

[参考情報]:

 ・競技経験6年以上で地区大会出場レベル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる